幸せな人生

人生は山あり谷あり、楽しいこともあれば辛いこともあります。幸せな人生を送るためのノウハウ、独り言などを書いていきます。幸せな人生を送りたい方のヒントになれば幸いです。

テクノロジー

HDMIケーブルの4K対応の違いは?プレミアムとは?

投稿日:2018年10月23日 更新日:

4Kの液晶テレビや有機ELテレビとブルーレイ・ハードディスクレコーダーなどの接続は、通常HDMIケーブルで行います。しかし、HDMIにもいくつか種類がありますので、どれを選べばよいのか悩むこともあります。適切なものを選ばないと本来の高画質で楽しめないこともあります。4KのためのHDMIケーブルについて紹介します。

スポンサーリンク

HDMIケーブルの4K対応の違いは?プレミアムとは?

HDMIとはHigh-Definition Multimedia Interfaceの略で、一般に「エイチディーエムアイ」と呼ばれています。映像・音声をデジタル信号で伝送するデジタル家電向けのインタフェースの標準規格です。2002年12月にHDMI 1.0の仕様が策定されて以降バージョンアップが繰り返されてきました。現在販売されているものとしては、2009年に発表されたHDMI 1.4、同2013年のHDMI 2.0、同2015年のHDMI 2.0a、同2017年のHDMI 2.1を知っておけば良いでしょう。

HDMI 1.4ケーブル

伝送速度は10.2Gbpsで、最大解像度4096×2160・24p、3D映像に対応しています。フルハイビジョンの映像ならば十分ですが、通常の4K映像は60pですので、高画質の4K映像を伝送するには不十分です。バージョンの他にケーブルカテゴリーというものがあり、HDMI 1.4は「ハイスピード」に分類されています。

HDMI 2.0ケーブル

伝送速度は18Gbpsで、最大解像度4096×2160・60pに対応しています。ケーブルカテゴリーは「ハイスピード」です。

HDMI 2.0aケーブル

HDMI Licensingが2015年頃から、4K/Ultra HD伝送に対応したHDMIケーブルの「プレミアムHDMIケーブル(Premium HDMI Cable)」認証を開始しました。これはHDMI 2.0と同等なのですが、伝送速度は18Gbpsで、最大解像度4096×2160・60p、HDRに対応し、Ultra HD Blu-ray規格のコンテンツを存分に楽しむことができます。認証を受けたケーブルは「Premium High Speed HDMI Cables」のロゴを使い、4K/UHD対応であることが分かりやすくなりました。ケーブルカテゴリーは「プレミアムハイスピード」です。4K HDRの画質の映像信号伝送には、この「プレミアムHDMIケーブル(Premium HDMI Cable)」を選んでおけば大丈夫です。

HDMI 2.1ケーブル

現時点で最新のHDMIケーブルで、伝送速度48Gbpsで8Kに対応します。まだ正式な製品の販売が始まっていません。8Kテレビを使用しないのであれば、特に関係はないでしょう。2018年11月に販売開始となる「第2世代AQUOS 8K」では、インターフェイスのHDMIポート4系統(ケーブル4本)を使って8K伝送を行いますが、後日、アップデートによりHDMIポート1系統(ケーブル1本)で8K伝送が可能となると発表されています。これはHDMI 2.1ケーブルのことを指していると考えられます。

プレミアムHDMIケーブルで4K HDR映像を観る

HDMI 2.0aケーブル(プレミアムHDMIケーブル)が必要なのは、4K・60p・HDRの映像信号を伝送する場合です。外付けのHDDレコーダーに録画したフルハイビジョン画質の番組を4Kテレビ側へそのまま伝送する場合や、Blu-rayディスクからのフルハイビジョン画質の映像をそのまま伝送する場合には必ずしも必要なく、HDMI 2.0ケーブル(ハイスピード)でも大丈夫です。機種によっては、フルハイビジョン画質の映像信号を4Kにアップコンバートしてから4Kテレビに伝送できるものもありますが、通常は4K・30pへのアップコンバートですので、HDMI 2.0ケーブル(ハイスピード)でも大丈夫でしょう。

注意が必要なのが、Ultra HD ブルーレイプレーヤーで再生した高画質の4K映像を観る場合です。4K・60p・HDRの映像信号ですので、プレミアムHDMIケーブルを使いましょう。Ultra HD ブルーレイプレーヤーとそれに対応した4Kテレビでの映像の美しさは、ある程度大きな家電量販店ではデモしていると思いますので、実際にご覧になると良いでしょう。本当に美しいです。

スポンサーリンク

プレミアムHDMIケーブルでも4K HDRが観られない?

4KテレビとUltra HD ブルーレイプレーヤーおよびプレミアムHDMIケーブルを買っても、本来の美しい映像が観られないことがあります。よくある事例として、4KテレビがUltra HD ブルーレイプレーヤーおよびプレミアムHDMIケーブルに対応していないことが挙げられます。Ultra HD ブルーレイプレーヤーが販売開始になってからまだ日が浅く、またコンテンツも十分ではないため、それ以前に販売されていた4Kテレビが対応していないケースは珍しくありません。事前に売り場やカタログ等で確認しておいた方が良いでしょう。

また4KテレビとUltra HD ブルーレイプレーヤーが対応している場合でも、プレミアムHDMIケーブルの接続ポートや機器の設定によっては本来の高画質で表示されないこともあります。取扱説明書などを確認しましょう。

まとめ

4K映像のためのプレミアムHDMIケーブルについて紹介しました。美しい映像を存分に楽しみましょう。

4Kテレビと8Kテレビに関することは、こちらの記事「4Kテレビと8Kテレビのまとめ」をご覧ください。

スポンサーリンク

-テクノロジー
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

透明ディスプレイの原理は?液晶と有機ELの構造は?

最近、「透明ディスプレイ」の発表・展示などがいくつかありました。新しいタイプのディスプレイですが、実際のところ「透明ディスプレイ」とは何なのでしょうか?その原理や構造はどのようなものなのでしょうか?こ …

8Kテレビの価格は下がるのか?シャープ以外はどうなる?

2018年12月1日から4K/8K放送が始まり、これらを視聴するためのテレビが販売されました。4Kテレビはかなり価格が下がり、購入しやすくなりましたが、8Kテレビは4Kテレビの4倍の画素数があり、60 …

日本企業の研究開発費は海外企業に見劣りする?伸びてるの?

日本の主要な電機メーカーの業績悪化により、日本の産業界の雰囲気は重いものを感じます。特に液晶ディスプレイ、ノートパソコン、スマホなど、日本企業が敗退した分野の印象が強く、将来、日本企業が産業分野での隆 …

研究開発の必要性・リスク 人材不足は危機的な状況

スポンサーリンク 日本では古くから「技術立国」という言葉がよく使われています。「国土が狭く、資源も乏しいこの国では、世界最高水準の科学技術を活用して国を支えていくべきである」という考え方を表す言葉で …

VRとARとMRの違いは?PlayStation VRとポケモンGO

IT・ディスプレイ技術の進歩とブロードバンド網の普及とともに、VRとARが普及し始めています。最近はMRと言う用語も耳にするようになりました。何となくわかったような気がしても、VRとARとMRの違いは …