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ブラビアvsレグザどっち?【2023年版】BRAVIAとREGZAを比較する!ソニーと東芝どっちがいいテレビ?4K有機EL・液晶!ゲームは?

ブラビアレグザ4Kテレビ・8Kテレビ

テレビは、「ブラビアvsレグザ」どっちがいい?

数あるテレビメーカーの中でも日本で人気の高いソニーブラビア(SONY BRAVIA)とレグザ(REGZA)!どっちを選ぶか悩みますね〜!

またブラビアもレグザも、ラインアップが豊富なのでその中からどれを選ぶべきなのかも悩ましいです。

あまり細かなことを考えるのは面倒という方は、予算の許す範囲内でいずれかのメーカーの上位機種を選んでおけば大きな失敗はないでしょう。

特に型落ちとなっている2022年モデルを選べばかなりお買い得です!

例えば2022年モデルのソニーの上位機種のX90Kシリーズならば、画質・機能的にかなり優れています!


2022年モデルのレグザの上位機種のX9900Lシリーズは、画質・機能的にかなり優れています!


さらに詳しく紹介します!

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ブラビアvsレグザどっち?【2023年版】BRAVIAとREGZAを比較!

まず詳しい比較を始める前に、基本的なことを述べます。

【上位機種ほど高性能・高機能で高価】

当然のことながら、ブラビアとレグザのラインアップの中でそれぞれの機種を比較すると、上位機種ほど高性能・高機能で価格が高いです。

性能・機能が劣る機種の方が高かったら売れませんので、これは自然なことです。

ただし、上位機種のテレビは毎年新製品が発売され、前年のモデルはわずか1年で「型落ち」になり、大幅に値下がりしますので、型落ちの上位機種と最新の2番目以降の機種の価格をよく比較してみると、必ずしも性能・機能の序列ではないこともありえます。

要するに「型落ち」の上位機種は狙い目ということです。

【インチサイズが大きいほど価格が高い】

同じシリーズの価格は、インチサイズが大きくなるほど高くなります。また自宅用のテレビを選ぶ時には、設置場所と視聴距離の都合からまずはインチサイズを決めることから始めるのがおすすめです。

以上のことを考えると、ブラビアとレグザを比較する際にも、おおよそ同じグレードの機種間で比較しないと意味がないこと、価格は同じインチサイズで比較しないと意味がないことなどがわかります。

それでは具体的に見ていきましょう!

ソニーブラビア有機ELテレビA95Kは独壇場!

2022年モデルのソニーブラビアの有機ELのフラッグシップモデルはA95Kシリーズです!

2023年11月12日時点では、A95Kシリーズの後継機種は発売されていませんので、これが継続して2023年においてもフラッグシップモデルということになります。

これは日本で初めてQD-OLEDパネルを搭載した新しい方式の有機ELテレビです!レグザにはQD-OLED搭載モデルが無いため、ブラビアの独壇場と言えます。


ソニーから詳細な技術データは公開されていませんが、ソニー自らがフラッグシップと位置づけていること、公表されているQD-OLEDパネルの特徴から、広色域で高輝度な有機ELテレビです。

難点は、QD-OLEDという新しい方式の有機ELパネルであるため、まだ高コストで、価格が高いということです。それでも発売時開始時の価格からはかなり下がっていますが・・・。

ブラビアA80L vs レグザX9900M(2023年モデル)

LG Displayがほぼ独占的に主要なテレビメーカーに供給している大型テレビ用有機ELディスプレイパネルは、白色に発光するパネルにカラーフィルターを組み合わせてフルカラーにしたタイプで、WOLED(White OLED)と呼ばれています

このWOLEDを用いた有機ELテレビのハイエンドモデルが、ソニーブラビアA80LとレグザX9900Mです。



2023年モデルのソニーブラビアA80Lシリーズは、2022年モデルのA80Kよりも最大輝度が約10%向上しています。それ以外のスペックはほぼ同じで、大きな変更はありません。

2023年モデルのレグザX9900Mは、2022年モデルのレグザX9900Lよりも最大輝度が約20%向上しています。さらにミリ波レーダーを新たに搭載しています。

いずれもWOLEDタイプの有機ELテレビとしてはフラッグシップモデルですので、画質は最高峰で甲乙付けがたいです。いろいろな画像処理技術の特性などから好みで選んで良いでしょう。

ソニーのA80Lは、画面から音が出るタイプのスピーカーで、スピーカー数5個。レグザのX9900Mは、スピーカー数10で合計出力も上です。

さらにレグザのX9900Mは、タイムマシンに対応しています。

ブラビアA80K vs レグザX9900L(2022年モデル)

前述のソニーブラビアA95KシリーズはQD-OLEDという新しい方式の有機ELパネルと搭載した特殊な機種ですので、その下のA80Kシリーズがいわゆる通常の有機ELパネルを搭載した機種です。

これに対抗するレグザの有機ELテレビがレグザX9900Lシリーズです。



大型有機ELテレビ用パネルは、韓国のLG Displayがほぼ独占的に製造販売していることが知られています。ソニーやパナソニックなどの有機ELのノウハウがあるメーカーは、LG Displayと共同開発して独自仕様のパネルとなっていることもあります。

A80Kについては、公式サイトに以下のように記載されています。

「認知特性プロセッサー「XR」により、有機ELパネル特性と入力された映像信号を横断的に分析・処理し、さらにパネル表面の温度分布を検知する温度センサーと高輝度有機ELパネルを組み合わせた独自構造とすることで、緻密に温度予測し発光制御を行っています。これにより、映像の明るい部分のピクセルを全色同時点灯することが可能に。発光性能を最大限まで高め、従来の有機ELパネルより明るく、高コントラストな映像を実現。鮮烈な輝きから漆黒までリアルに描き出します。」

独自技術を導入した優れた有機ELテレビであることは間違いありません。家電量販店などで実物を見ても文句なく高画質です!

レグザX9900Lについては、公式サイトに以下のように記載されています。

「レグザ有機EL史上、最高の輝度と引き締まった黒
新世代有機ELパネル搭載のレグザ最高峰モデル」

これも文句なく高画質ですし、実物を見ても十分満足できる画質です。

55インチモデルの音響は、レグザX9900Lが10スピーカーで合計90W、ブラビアA80Kが5スピーカーで合計50Wですので、レグザに軍配が上がるでしょう。ただし、ブラビアは画面から音が出ることをアピールしていますので、そのメリットも体感した方が良いでしょう。

性能的には両方とも優れていて甲乙つけがたいのですが、2022/12/30時点のAmazonでの販売価格を見るとかなりの差があります。

ソニーブラビアXRJ-55A80Kが25万円弱、レグザ55X9900Lが約28万円です。これだけ価格差があるとソニーブラビアXRJ-55A80Kを推したいですね!

ただし、レグザのタイムシフトマシンを使いたいならば、この価格差分の価値はあるでしょう!

また価格は変動しますので、実際に購入を検討する時点での価格を必ず調査するようにしましょう!

ブラビアA80J vs レグザX9400S

2021年モデルのいわゆる「型落ち」有機ELテレビも見てみましょう!

2021年モデルのブラビアの有機ELテレビのフラッグシップモデルA90Jシリーズをピックアップすべきか悩むところですが、残念ながら在庫が見当たらないので、2番目のA80Jシリーズをピックアップします。

レグザは2021年モデルの有機ELテレビのフラッグシップモデルのX9400Sをピックアップします。



2022年モデルは、有機ELパネルや画像エンジンの改良によって画質が向上しているので、それに比べれば2021年モデルの方が劣ることは間違いありません。しかし、2021年モデルもかなりの高画質で、これらの機種の映像を見て不満を感じる方はほとんどいないでしょう。

55インチの音響については、ブラビアA80Jは3スピーカー合計30W、レグザX9400Sは10スピーカー合計142Wで、これはかなりの差があります。レグザの方が音響は優れていますが、ブラビアは画面から音が出る点をアピールしています。

レグザX9400Sはタイムシフトマシン機能があります。

2022/12/20時点のAmazonでの価格は、ブラビアXRJ-55A80Jが19万円強、レグザ55X9400Sは23.5万円です。かなり価格差があります。

それでも前述のようにスピーカー出力がかなり大きく、タイムシフトマシン機能があるレグザ55X9400Sを推したいですね!


ミニLEDテレビ!ブラビアX95K vs レグザZ875L/Z870L

2022年モデルからブラビアとレグザにミニLED搭載液晶テレビ(ミニLEDテレビ)が発売されました。両社とも液晶テレビのフラッグシップモデルと位置づけています。

ブラビアX95KシリーズとレグザZ875L/Z870Lです。

ブラビアX95Kシリーズは、85インチ、75インチ、65インチです。
レグザZ875Lは、75インチと65インチで、870Lは、55インチです。55インチのシリーズ番号が異なるのは、映像エンジンなどの重要部品がZ875Lと異なるためです。

そのためまず65インチモデルを見てみましょう。



2021/12/30時点のAmazonでの販売価格は、ブラビアXRJ-65X95Kが約37.5万円、レグザ65Z875Lが約31.7万円でかなりの価格差があります。

実は両方ともミニLEDテレビと言っても、ミニLEDバックライトの性能はブラビアの方が大きく上回っています。詳細は公表されていませんが、ブラビアはミニLEDを個別に制御する「XR Backlight Master Drive」を搭載しているためです。

レグザのミニLEDバックライトの詳細も公表されていませんが、画面上のエリアを分割し、1つの分割されたエリア内で複数のミニLEDを同調して使用しているようです。

このようにミニLEDバックライトだけを見れば断然ブラビアの方が優れていると考えられます。しかし、レグザは新規開発されたレグザエンジンZRαを搭載し、大きく画質が向上しています。これまでのレグザの液晶テレビに比べて大きく画質が向上しています。

ただし、55インチの55Z870LはレグザエンジンZRⅡを搭載しています。

音響は、ブラビアXRJ-65X95Kは6スピーカー合計60W、レグザ65Z875Lは7スピーカー合計70Wです。

最先端のミニLEDバックライトの威力を最大限に味わいたければブラビアX95Kをおすすめします!

ただし、価格がかなり高いので、レグザZ875Lを選んでも、従来の液晶テレビよりも優れたミニLEDバックライトの効果は実感できるでしょう。特に55インチの55Z870Lがあるので、65インチでは大きすぎるという方にはおすすめです。

価格もかなり安くなっています。


直下型部分駆動液晶テレビ!ブラビアX90K vs レグザZ770L

2022年モデルから発売されたミニLEDテレビは、確かに魅力的なのですが、2021年の液晶のフラッグシップモデルに搭載されていた通常のLEDを用いた直下型部分駆動液晶テレビの画質が悪いというわけではありません。

したがって、2022年モデルでも直下型部分駆動液晶テレビは昨年のフラッグシップモデル以上の画質で、さらにミニLEDテレビよりも格段に安いのでおすすめです。

ブラビアのX90K、レグザのZ770Lが2022年の直下型部分駆動液晶テレビで、昨年の液晶テレビのフラッグシップモデルの後継機種です。



ソニーブラビアでもっとも力を入れている認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルですので、フラッグシップのX95Kには劣りますが、かなりの高画質です。価格は203,000円(2021/12/30時点)ですので、高コスパですね!

レグザZ770Lは、2021年モデルのフラッグシップZ740XSの後継機種です。映像エンジンは上位機種と同じ最新のレグザエンジンZRⅡを搭載していますので、もちろん性能も向上しています。量子ドット搭載で広色域であることも魅力です。価格は、55Z770Lが177,000円(2021/12/30時点)ですのでお買い得です!

音響は、XRJ-55X90Kが4スピーカー合計30W、55Z770Lが5スピーカー合計60Wです。

Z770Lはタイムシフトマシン対応です。

どちらを選んでも良いですが、価格的に安く、スピーカー出力が大きいレグザZ770Lがおすすめです。

直下型部分駆動液晶テレビ!ブラビアX90J vs レグザZ740XS

前述のブラビアX90KとレグザZ770Lの前の機種(2021年モデル)が、ブラビアX90JとレグザZ740XSです。2021年の4K液晶テレビのフラッグシップモデルです(*ブラビアにはX95Jシリーズがありますが、65インチ以上の大型で、55インチではX90Jがハイエンドです)。



2022/12/30時点のAmazonでの価格は、XRJ-50X90Jが135,580円、55Z740XSが126,173円ですので激安です。

X90Jは、認知特性プロセッサー「XR」搭載機種ですので、かなり高画質です。HDMI2.1入力端子を装備し、4K/120fps、eARC、VRR、ALLM対応です。

Z740XSは、レグザらしい高画質化処理が駆使され、美しい映像を楽しめます。3840×2160:60P/30P/24P入力対応ですが、HDMI2.1に規定される機能(4K/120fps、eARC、VRR、ALLM)には非対応です。タイムシフトマシンには対応しています。

画質という点では、いずれも優れたテレビですので甲乙つけがたいですが、HDMI2.1対応としては大きな違いがあります。PS5などのゲーム機を接続してHDMI2.1入力端子を使用するならブラビアX90Jがおすすめです。

必ずしもHDMI2.1を必要とせず、むしろタイムシフトマシンを使いたいならばレグザZ740XSがおすすめです。

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ゲーム機能は?

最先端のゲーム機と言えばソニーのPS5とマイクロソフトのXboxです。これらのスペックをフルに活かすためには、HDMI2.1入力端子が必要で、またHDMI2.1の機能をフルに使えることが必要です。

2022年の後半に発売された機種から、各社このHDMI2.1対応をカバーし始めていますので、2022年モデルの上位機種はほぼカバーしています。

前述のように2022年の前半に発売されたレグザZ740XSは対応できていません。PS5などを接続してゲームをやりたい方はチェックしましょう。

またスペック的に対応していても、いろいろな設定を自分でやらないといけない機種もあります。

その点では、PS5はソニー製品ですので、ソニーのブラビアの場合は、ほとんどがケーブルで接続するだけで自動で設定が調整される機種も多いです。

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ソニーと東芝どっちがいいテレビ?

ブラビアは言うまでもなくソニー(SONY)のテレビのブランドです。

レグザ(REGZA)は、かつては東芝のテレビのブランドだったのですが、東芝の経営不振により、中国のハイセンスグループにレグザを手掛ける東芝映像ソリューション株式会社が買収されました。その後、商号変更があり、TVS REGZA株式会社となりました。ブランド名はレグザRGEZAとして継承されていますが、テレビ本体からはTOSHIBAのロゴは外れました。

テレビはまだまだ性能の進歩が続いている製品で、競合他社に性能面で負けないようにするためには、継続した研究開発投資が必要です。

また安く販売するためには、ある程度以上の台数を販売する力が必要です。

これらの点で、ソニーは、業界を代表する世界的なブランドで、金額ベースの世界シェアも一目置かれるポジションをキープしています。技術的には常に業界をリードしてきましたので、ブランド力も強いです。

それに比べるとかつての東芝レグザは、日本国内ではそれなり強かったのですが、世界的なブランド力とシェアという点ではソニーに劣っていました。しかし、中国のハイセンスグループに入ったことで、十分な研究開発費が得られるようになり、販売力も強化されたようで、ついに2022年の日本国内のテレビ市場でトップになりました。

以上のことから、テレビを研究開発するメーカーの比較においても、いずれも継続して高性能なテレビを生み出せるメーカーと考えてよいでしょう。

買ってはいけないテレビについてはこちらの記事で紹介しています。

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