TVS REGZA(レグザ)の最新情報がCES2022(2022年1月5-8日に米国ラスベガスで開催)で発表されました!
高画質モデルを求める多くのファンから支持されているレグザですが、新型となる2022年モデルではどのような魅力が加わるのでしょうか?新製品情報を解説します!
2022年モデル新型REGZAレグザの注目ポイントは?
いくつかの注目すべき技術が2022年モデルには搭載されるようです。
レグザエンジンZRα
最近のテレビは、アップコンバートや倍速駆動など様々な画像処理を行いますので、その画質は映像エンジン(プロセッサー)の性能に大きく依存します。
そのためテレビメーカー各社も、毎年発売する新型ではプロセッサーをバージョンアップした機種をラインナップすることが多いです。
従来のプロセッサーをベースに多少のバージョンアップをする程度でも開発費がかかりますが、根本的に新しいプロセッサーを新規開発すると多額の開発費がかかります。
今回新たに開発したプロセッサー「レグザエンジンZRα」は、約3年の開発期間を経て完成させたもので、数世代先の高画質モデルへの搭載まで想定して新規開発したものです。
詳細は割愛しますが、人工知能(AI)を駆使して様々な映像処理を行います。これが2022年の有機ELテレビと液晶テレビのハイエンドモデルに搭載されるでしょう。
MiniLEDバックライト
CES2022では、MiniLED(ミニLED)バックライトが搭載された4Kレグザ液晶テレビも出品されました。おそらくMiniLEDバックライト搭載の液晶テレビが2022年モデルでは登場するでしょう。
日本国内ではTCLがMiniLEDバックライト搭載液晶テレビを販売しています。2021年12月にシャープも追随してMiniLEDバックライト搭載モデルを発売しました。
CES2022では、ソニーもMiniLEDバックライト搭載のBrabviaを2022年モデルで発売することを発表しています。こうなるとTVS REGZAレグザも遅れを取るわけにはいかないでしょう。
すでに家電量販店に並べられているシャープのMiniLEDバックライト搭載モデルを見てみるとわかりますが、有機ELテレビのような黒の表現力と、圧倒的な高輝度が魅力です。
これで液晶テレビの魅力が大幅にアップすることは間違いありません!
ハイエンド液晶テレビはZ740XSの後継モデル?発売日は?
2021年モデルのラインナップでは、4K液晶レグザのハイエンドモデルはZ740XSです。2021年5月下旬にZ740XSが発売となっていますので、もしかしたら2022年モデルも5〜6月に発売となるのかも?
現時点(2022年2月19日)では、まだ発売日は発表されていません。確認出来次第追記します。
Z740XSも高画質モデルですので、2022年モデルが発売され、型落ちとなったところの安値を狙うのも良いでしょう。
ただし、HDMIの4K・120HZ入力には対応していないので、PS5などの最新ゲーム機と接続して高画質映像をフルに楽しみたい方は、2022年モデルの発売を待った方が良いでしょう。
ハイエンド有機ELテレビはX9400Sの後継モデル?発売日は?
2021年モデルのラインナップでは、4K有機ELレグザのハイエンドモデルはX9400Sです。2021年4月30日にX9400Sが発売となっていますので、もしかしたら2022年モデルも4〜5月に発売となるのかも?
現時点(2022年2月19日)では、まだ発売日は発表されていません。確認出来次第追記します。
有機ELパネルそのものの大きな改良は発表されていないようなので、注目は最新の映像エンジンでどれぐらい画質が向上するのかということ。楽しみですね!
X9400Sも高画質モデルですので、2022年モデルが発売され、型落ちとなったところの安値を狙うのも良いでしょう。
ただし、HDMIの4K・120HZ入力には対応していないので、PS5などの最新ゲーム機と接続して高画質映像をフルに楽しみたい方は、2022年モデルの発売を待った方が良いでしょう。
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