ハイセンスのテレビの評判は?評価が急上昇中!故障は?

海 4Kテレビ・8Kテレビ

国内のテレビ市場においてハイセンスがパナソニックのシェアを抜くという衝撃的な出来事が起こりました。ハイセンスのテレビはそんなに良いのでしょうか?気になるハイセンスのテレビについて紹介します。

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ハイセンスがパナソニックを追い抜いた!

株式会社BCNが行う「BCNランキング」(*全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計するランキング)によると、シェア月ベースのテレビの販売台数シェアで、2020年5月に中国のハイセンスがパナソニックを抜いて初めて国内4位になりました。

販売台数1位はシャープ、2位がソニー、3位が東芝です。グラフで発表されているので正確な数値はわかりませんが、グラフから読み取ると、ハイセンスは約12%、東芝は約17%、シャープは約25%です。東芝のテレビ事業はハイセンスに買収されて傘下に入っていますので、ハイセンスグループのシェアとしては合計約29%でトップシェアと言えます。

これは衝撃です!日本のテレビ市場は、海外メーカーからすると難攻不落で、かつてサムソンもシェアを獲ろうと試みましたが上手く行かず、撤退していますし、LGは粘り強く挑戦し、有機ELテレビの発売でようやくある程度存在感を示している状況です。サムソンとLGよりも後から日本のテレビ市場に挑戦したハイセンスがここまで成功したのは本当に驚きです。

その最大の勝因は東芝のテレビ部門を買収し、REGZA(レグザ)のブランドと技術力を手に入れたことです。東芝REGZAはもともと日本でも画質の良さに定評があり、ファンが多かったので、それをまるごと継承できるわけですから大きいです。

またその東芝の技術をハイセンスのテレビに活かせるわけですので、これはハイセンスにとっては本当に効果的な買収でした。パナソニックとしては、日本のライバルテレビメーカーの高い技術がもっとも驚異となる中国勢に渡ってしまったので複雑な思いをしているのではないでしょうか?

ユーザーとしては、良いテレビが安く買えると嬉しいので、ハイセンスのテレビそのものの評価が重要ですね。

ハイセンスのテレビの評判は?

東芝REGZAの技術が投入される前のハイセンスのテレビは、正直なところ画質は高くなく、あえて取り上げるほどではありませんでした。特に50インチ以上の大画面4Kテレビでは、画質の差が目立ちやすく、「ハイセンスのテレビを買いたい」という気持ちにはなりませんでした。

ところが東芝REGZAの技術が投入されてから、一目見ただけで画質が良くなったとわかるほど急激に性能が向上しました。ハイセンスが東芝REGZAの技術と評判を維持しながらも、その技術をハイセンスのテレビに活用したことがわかります。

実際、ハイセンスのサイトでテレビのページを見ると「レグザエンジンNEO plus搭載」などと記載されているものがあります。いわゆる画像エンジンは、アップコンバートや倍速駆動、HDR処理などをするための大切なプロセッサーです。テレビでは、このプロセッサーが新規開発されてバージョンアップすると格段に画質が向上します。このプロセッサーを東芝と共同開発して共用しているわけですので、画質が良くなるのも納得です。

2000年代後半から、テレビ事業は国際的な競争が激しくなり、価格競争も激化しました。低価格化して勝つためには、世界的な販売台数を増やして、部品の調達数を増やし、それらに対する価格交渉力を高める必要があります。その点では、中国のハイセンスは世界的に大きなシェアを持っており、有利な状況です。

つまり、東芝の技術力を手に入れて画質を向上させ、世界的に大きな販売台数シェアにより、低価格化する力もあるので、コスパがダントツで優れたテレビを作ることが可能です。

実際、東芝REGZAの技術を活用してハイセンスが自社ブランドのテレビの画質を向上させた後は、多くの雑誌の評価でハイセンスのテレビが高い評価を獲得しています。「主に10万円以下の価格帯のテレビが他の日本メーカーの同等品よりも安く、さらに性能も遜色ない」という評価を得て、それがハイセンスブランドの評判を高めました。テレビの評価を載せているほとんど雑誌でハイセンスに「高コスパ」の評価を与えていますので、これがハイセンスというブランドに抵抗があった人の信頼を勝ち取ることにかなり貢献したでしょう。

確かに安いです。


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そして最近の綾野剛さんを起用したCMを使った宣伝が功を奏し、より売上を伸ばし、上位機種へも誘導しつつあります。

テレビを買おうとする人にもいろいろな要望があります。高くても良いから最高性能のテレビが欲しいという方は、ソニーのテレビを選ぶでしょう。しかし、そのような方は少数派です。実際に売れているテレビが多くの人の要望に応える商品であるということを考えれば、ハイセンスのテレビの評価と評判は急上昇中と言えるでしょう。


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ハイセンスのテレビは故障する?

「テレビはMade in Japanがいい」とお考えの方も多いです。実際、私も以前はソニーのテレビを使い、現在は東芝のREGZAを使っています。しかし、液晶パネルを自社生産するシャープ以外は、ほとんどが海外から液晶パネルを調達しますし、その他の部品や組み立ても中国等で行うことがほとんどです。有機ELパネルについては、韓国LGが独占的に販売しています。

したがって、全てを日本国内で製造しているテレビは非常に珍しく、ほとんどは日本メーカーの製品でも海外で作っています。品質管理基準に差があることもありますが、ある程度以上の品質になれば、日本メーカーもハイセンスも大きな違いはないでしょう。

家電製品は、どうしても当たりハズレがあります。実は、私が使用してきたソニーのテレビと東芝のテレビも10年使うことができず、数年で壊れました。機種ごとの故障率のデータは、メーカーは持っていると思いますが、公表はされません。メーカーとしても新製品を発売後は、数年経たないと本当の故障率はわからないでしょう。

そこで気になるのがメーカーの保証期間です。保証期間中に故障が多発し、それをすべて無償修理対応していたら大赤字になるでしょう。そのため少なくとも保証期間中はほとんどの製品が故障しないような設計にするはずです。

しかし、日本メーカーのテレビのメーカー保証は、通常は1年なんです。これは短すぎると思いませんか?故障の発生する頻度が正規分布のような分布であると考えると、いわゆる「ハズレ」の製品にあたるとすぐに壊れることもありますが、ほとんどの製品はメーカー保証の期間プラス数年は大丈夫でしょう。

ところがハイセンスのテレビの取扱説明書を見て驚いたのは、メーカーの保証する期間が3年間であるということです。これはテレビとしては異例の長さです。ある程度品質に自信がなければできないことでしょう。

工業製品ですのでどうしても「ハズレ」が発生することがあり、運悪くそれを購入したユーザーがインターネット上で報告することもあります。しかし、ある程度以上の高い確率で故障してしまうようであればビジネスとして成り立ちません。保証期間を3年間に設定していることからも特別耐久性が劣っているとは考えにくいです。

ちなみにソニーは、ソニーストアで購入する場合、有償で長期保証に申し込めます。これは有償の費用を見込めば、保証期間を長くしても利益が出るのか、それとももともともっと保証期間を長くしても大丈夫なのに短くしているのかよくわかりません。

また家電量販店で購入する時も店舗によっては有償あるいは無償で長期保証が付けられるので、基本的にはある程度以上の価格のテレビを購入する時は長期保証を付けることをおすすめします。

まとめ

パナソニックのシェアを抜いて、日本でシェア拡大中のハイセンスのテレビについて紹介しました。ますますシェアを拡大する勢いですね。

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