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TCLテレビのデメリット!壊れやすい?評判は?どこの国のメーカー?などを解説!32型の32S5200Aと32S516Eが大人気!

4Kテレビ・8Kテレビ

TCLブランドのテレビが家電量販店などの売り場でも見かける機会が増えました。TCLとは中国メーカーのブランドです。

中国メーカーとなると「すぐ壊れるのでは?」などと不安になることもあるかもしれませんが、本当のところはどうなのでしょうか?また性能は良いのでしょうか?

実は、TCLは、世界のテレビ市場で2番目に多くの液晶テレビを出荷している大きなテレビメーカーです(*1位はサムスン)。

日本のテレビメーカーよりもかなり多くのテレビを販売しているわけですので、それに相応しい実力(技術力、販売力など)を持っていると考えて良いでしょう。したがって、ライバルメーカーのテレビと比べて著しく壊れやすいなどということは考え難いです。

TCLのテレビの中では、Amazon限定モデルの32型のTCL 32S516Eが売れています!

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【Amazon.co.jp 限定】TCL 32S516E 32V型 ハイビジョン ネット動画対応(Android TV) 外付けHDDで裏番組録画対応
さらに詳しく以下で解説します。

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TCLのテレビのデメリットは?壊れやすい?

最近、徐々に目立ち始めているTCLのテレビ。どこの国のメーカーなのか?壊れやすいのか?などの基本的なことと、そのデメリットについてわかりやすく紹介します!

TCLとは?どこの国の会社?

TCL、すなわちTCL集団は、1981年に設立された中国の電機メーカーです。英IHSマークイットの調査によると、TCLの薄型テレビの世界シェアは2017年に7.1%で、サムスン電子やLG電子などに次いで第3位にまで達しています

液晶テレビに限れば、2018年の世界出荷台数で第2位です!

つまり、ソニーやパナソニックよりも多くのテレビを世界で販売している大きなテレビメーカーです。

販売台数が多いということは、部品を大量に調達するため価格交渉力が強くなり、最終製品の価格競争力も強くなります。特にハイエンドよりも利幅が薄い低価格帯の機種で強く、パナソニックもTCLに生産委託することが報道されています。

中国メーカーとしては、ハイセンスがすでに日本のテレビ市場に参入しています。ハイセンスは東芝レグザブランドも手に入れたため、ハイセンスとレグザを合わせると日本市場ではトップレベルのシェアにまで成長しています。

TCLは、ハイセンスに少し遅れて日本市場に参入し、2019年9月20日からテレビを販売しています。少しずつ知名度を高め、シェアを伸ばし始めています。

TCLのテレビは壊れやすい?

中国メーカーというと「壊れやすい」というイメージを持つ方も多いです。確かにこれまでに粗悪品を作る中国メーカーが存在したことは事実で、現在においても粗悪品を作っているメーカーもあるでしょう。

しかし、すべての中国メーカーが粗悪品を作っているわけではなく、高品質の製品を製造しているメーカーも多数あることは間違いありません。

世界的には水平分業化が進み、中国が多くの製品を製造する基地になっています。特に液晶テレビの分野では、主要部品である液晶パネルの多くを中国メーカーが製造・販売し、それを日本メーカーが調達してテレビを製造することが多く、場合によっては途中の半完成品ではなく最終的なテレビにまで製造するOEMのパターンもあります。

2021年12月9日の日本経済新聞の報道では、パナソニックがテレビの低価格機種のTCLへの生産委託(OEM)に合意したと報道されています。つまり、今後はパナソニックのビエラの低価格機種はTCLが製造するわけです。それは当然のことならが、パナソニックの品質基準をTCLが満たしていることを意味します。

このようなテレビ業界の状況を考えれば、TCLのテレビが他社のテレビに比べて著しく壊れやすいとは考え難いです。そこまで低品質であれば世界3位シェアまで成長しないでしょうし、パナソニックから生産委託などされないでしょう。

ただし、どのようなテレビでも、大量に生産した時にわずかな確率で不良品は発生することがあります。これはどこのメーカーでも同じことです。

したがって、上記のように述べたからと言って絶対に壊れないという意味ではありません。たまたま故障するような製品を買ってしまったからと言って、そのメーカーの製品のすべてが壊れやすいということにはなりません。

どんなに故障率が低くても、ユーザー側から見れば、自分が購入したテレビで不具合が発生すれば「(ユーザーから見た)故障率は100%」ということになります。

購入時に付いているメーカー保証は1年間です。これはハイセンス以外のほとんどのテレビメーカーと同様です。1年を超えると保証対象外になってしまいますので、正直なところ短すぎる気がするのですが、テレビ業界的にはこれが標準となってしまっています。

そのためある程度高価な機種を購入する場合は、有償の長期保証を付けることをオススメします。家電量販店では、製品によっては無償で延長保証が付いている場合もあります。

Amazonで購入する場合は(マーケットプレイスではなく直販ならば)、購入ボタンの下辺りに有償の「5年 長期保証」を選択できるようになっている場合が多いです。個人差はありますが、5万円以上の商品の場合、2〜3年程度で壊れてしまうとかなりショックではないでしょうか?

5年使えれば、同等品はかなり安くなっていますし、修理するよりは買い替えの方が得な場合がほとんどです。「5年 長期保証」はリスク軽減のために良い選択でしょう。

TCLのテレビのデメリットとメリット

すでにTCLのテレビについてかなり解説しました。もう一度整理して、そのデメリットとメリットをまとめます。

【メリット】

最大のメリットは安いことです!特に低価格帯の下位機種が強いです。

テレビ市場の競争は激しく、過当競争&価格競争により、日本のテレビメーカーの収益は厳しくなり、下位機種の開発からは撤退あるいは縮小しつつありますので、ますます存在感が増していきそうです。

【デメリット】

日本のテレビ市場では2019年9月20日から販売開始しています。つまり、他社に比べて日本での販売・サポート体制は歴史が浅く、発展途上です。そのため知名度が高くなく、今後、広告宣伝活動と地道な販売により、徐々に向上していくでしょう。

上位機種は、いずれのメーカーでも価格が高く、どれを選ぶかはブランド力や技術力に依る部分が大きいです。例えば、日本ではソニーが圧倒的にブランド力が高く、技術力でも業界をリードしてきました。そのため日本のみならず、世界でソニーは上位機種で強いです。相対的にTCLは上位機種が弱いです。

販路別の日本のテレビの販売シェアは、家電量販店が大きいです。日本のテレビ市場に後発で参入したため、家電量販店の売り場でもあまり良い場所を確保できていないようです。

実際、各社の上位機種がもっとも高性能で高額であり、それらが最も目立つ場所に置かれ、それ以下のグレードの機種が順次その周辺を固めるような配置が多いです。

家電量販店の売り場面積も限られていますし、TCLの知名度もまだ高くないため、一部の下位機種がセール品としてあまり目立たないところに置かれているような印象があります。下位機種は画面の反射防止処理のグレードを抑えてコストダウンしていることが多く(*要するに反射防止性能が低く、上下左右の斜め方向から見難い)、それがTCLのブランドイメージになってしまっている感があります。

やはり、上位機種がある程度売れていくことで知名度・ブランドイメージが向上していくのでしょう。

販路を広げる意図もあるのか、Amazon限定モデルなどの販路ごとにカスタマイズしたモデルもあります。これが型番が異なるのにスペックがほとんど同じような機種を生み出すことになっているようで、TCLのサイトを見てもテレビのラインアップおよび各機種の特徴などがわかりにくくなっています。

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TCLのテレビのおすすめは?

C835!TCLの2022年モデルのハイエンド液晶テレビ!

2022年のTCLのテレビのラインアップの中の最高峰がC835シリーズです!

主なスペックは、

· Algoエンジン Max
· Mini LED /QLED/WCG対応
· 倍速駆動 120Hz対応
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· Dolby Atmos
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン/低反射パネル採用

など、ハイエンドモデルに相応しいスペックです。


競合メーカーのMini LEDバックライトと量子ドットを搭載しているモデルと比較すると、非常に安いことがわかります。

もちろん、Mini LEDバックライトと量子ドットだけでテレビのスペックが決まるわけではありません。これらが搭載されていない2021年モデルのソニーのブラビアのハイエンド液晶テレビと、価格と性能を比較してみても良いでしょう。

C735!TCLの2022年モデルの中級機!

C735シリーズは、フラッグシップモデルのC835シリーズからMini LEDバックライトを省略したモデルで、かなり安くなっています!

特徴は以下です。

· Algoエンジン Pro
· QLED/WCG対応
· 倍速駆動 120Hz対応
· Dolby Vision/HDR10/HLG対応
· Dolby Atmos
· Google TV
· BS/CS 4Kチューナー内蔵 x 2
· ゲームモードALLM(自動低遅延)対応
· フルスクリーン採用

量子ドット(QLED)と倍速駆動を搭載してこの価格は衝撃です!


C728!TCLの2021年モデルの中級機!

TCLのC825の次の中級機種です。ハイエンドのC825との主な違いは、ミニLEDバックライトによるローカルディミング機能が省略されている点です。

それでもマイクロディミング機能搭載は搭載されていますので、メリハリのある映像が楽しめます。もちろん量子ドットは搭載されていますので、映像は色鮮やかです。

倍速機能も搭載されていてこの価格というのは衝撃です!

TCL 55V型4Kチューナー内蔵液晶テレビ 55C728

TCLの32型フルハイビジョンテレビ!32S5200A

ソニーのような日本人に人気がある日本のテレビメーカーがあるため、ハイエンドモデルであまり価格差が無いのにあえてTCLを選ぶかというと、実際はソニーを選ぶ人の方が多いでしょう。

したがって、日本でTCLを選ぶならばソニーがラインアップしていないような低価格帯の機種がもっとも魅力があるでしょう。

一番売れているのが、32インチのフルハイビジョン液晶テレビ32S5200Aです。32型はハイビジョンの解像度が多いのですが、フルハイビジョンの解像度にした高画質モデルです。

それでこの価格なので嬉しいですね!以下のリンクから楽天のショップに行けます。


以下のように必要なスペックを備えています。
・Androidシステム搭載
・豊富なネット動画サービス
・Google アシスタント対応
・クロームキャスト機能内蔵
・WiFi内蔵
・マイクロdimming
・HDR10/HLG対応(1080pのみ)

TCL32型ハイビジョンテレビ!32S516E

TCL 32S516Eは、32型のハイビジョンテレビでAmazon限定モデルです。

スマホで動画配信を楽しんでいて、もっと大きな画面で見たいなと言う方にはおすすめの小型テレビです。小型と言っても32インチですので、一昔前ならば立派にメインのテレビのサイズです。


【Amazon.co.jp 限定】TCL 32S516E 32V型 ハイビジョン ネット動画対応(Android TV) 外付けHDDで裏番組録画対応
以下のように必要なスペックを備えています。
・Androidシステム搭載
・豊富なネット動画サービス
・Google アシスタント対応
・クロームキャスト機能内蔵
・WiFi内蔵(2.4G/5G)
・マイクロdimming
・HDR10/HLG対応(1080pのみ)

スペックは次項の32S518Kとほぼ同じです。違う点は、WiFiの対応周波数で、32S516Eは2.4G/5G対応です。32S518Kは2.4G対応です。

TCL32型ハイビジョンテレビ!32S518K


32インチのテレビの場合、画面が小さいため、4Kにする必要はなく、各メーカーもハイビジョンの解像度です。どちらかというと自分の部屋で1人で視聴するときなどにピッタリのテレビです。

以下のように必要なスペックを備えています。
・Androidシステム搭載
・豊富なネット動画サービス
・Google アシスタント対応
・クロームキャスト機能内蔵
・WiFi内蔵(2.4G)
・マイクロdimming
・HDR10/HLG対応(1080pのみ)

それでこの価格は魅力です。

LGのテレビが壊れやすいのかについてこちらの記事で紹介しています。

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まとめ

量子ドットLED技術「QLED」を採用した4KテレビがTCLにより本格的に日本に上陸することについて紹介しました。数年後に振り返った時に、日本の家電分野の大きな出来事となるのではないかと思います。

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