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ヒートアイランド現象の対策は?原因から理解しましょう!

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日本の猛暑は厳しく、適切に冷房を使用しないと熱中症などで命の危険さえあります。地球温暖化の影響とも言われていますが、温室効果ガスの排出が原因となっているのかを立証することは難しく、未だに議論が続けられています。明らかなのは、日本の都市部ではヒートアイランド現象による影響があることです。ヒートアイランド現象を抑制できれば、平均気温は下げられるでしょう。以下に紹介します。

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ヒートアイランド現象の原因は?

ヒートアイランド現象とは、各地の温度を地図上で色表示した時に、都市部の温度が周囲よりも高く、海に浮かぶ島のように浮かび上がって見える現象のことを言います。これは市街化された都市部が、以下に記すような原因により温度が上がりやすく、下がり難いことによります。

1.アスファルト、コンクリートによる舗装

森林や草地では、雨が地表に染み込み、地表面が植物で覆われているため、太陽光が当っても地表面の温度が上がり難く、また植物の蒸散作用によって気温を下げる効果も期待できます。ところがアスファルトやコンクリートで舗装すると、太陽光が直接当たるためにかなり高い温度まで表面温度が上がります。特にアスファルトは黒色に近いため、可視光や赤外線を吸収しやすいです。

2.多くの人工建築物

都市部には人工的に作られた多くの建築物があります。これらの多くはコンクリートや鉄鋼などで作られており、太陽光をかなり吸収します。表面温度が上がると、そこからの熱放射によって周囲を温めます。

3.エアコンや機器からの排熱

都市部には多くの車が走行しています。また建物内には多くの人々がおり、非常に高い人口密度となっています。暑い時期には室内や車内でエアコンを使って温度を下げますが、原理的にはそのための排熱を外部に放出しなければなりません。またオフィス機器なども、使用すれば必ず熱を放出します。実は都心の高層ビル内のオフィスでは、冬でも冷房を使用しないと室温が上がるほど、機器からの排熱は多いことが知られています。これらの排熱が都市部を温める大きな要因となっています。

ヒートアイランド現象の対策は?

ヒートアイランド現象の対策は、上記の原因分析によりいくつか提案されています。問題は、できるだけコストをかけずに多くの人の協力を得られる方法を摂ることですが、現在までにヒートアイランド現象の緩和に対して十分な効果を確認できる方法は実施されていません。以下に提案されている対策(方法)を記します。

1.遮熱性のアスファルトの舗装に交換する

都市部ではアスファルトに覆われた面積が多く、アスファルトの路面温度は非常に高くなることからも、ヒートアイランド現象の主原因であることは間違いありません。都市部のアスファルトをすべて遮熱性アスファルトに交換できれば、効果があると期待されています。この方法は、多くの市民の協力を必要とするわけでもなく、投資をして交換すれば、長期間にわたって効果が期待できるので、資金さえあれば実行できるでしょう。実際、東京オリンピックに向けて、遮熱性アスファルトの舗装に交換する工事が進められています。

2.緑地を増やす

緑地の面積を増やせば、植物によって直射日光から地表面を遮る面積が増えますので、効果が期待されます。しかし、都市部では空き地は少ないため、新しく建設するビルの屋上部分などを緑地化するなどの努力が行われています。

3.ビルの省エネ化をすすめる

前述のように、都市部には多くの人が集まり、活動するために熱が発生します。これらの熱により室温が上昇しすぎないように冷房を使用することが必要ですし、特に外気温が高いと外部から温められますので、冷房を使用し、さらに熱を外部に排出して気温を上げることになります。これを抑制するには、ビルの断熱・遮熱性能を高め、使用する機器を効率の高いものに交換し、ビル全体で省エネルギー化を進めることが有効です。


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ヒートアイランド現象の家庭でできる対策は?

ヒートアイランド現象を抑制するための対策について述べましたが、具体例として挙げたものは、基本的には個人でできるものではないでしょう。都心の高いところにある展望台、例えばスカイツリーや東京タワー、少し離れた所では横浜のみなとみらい地区にあるランドマークタワーなどの展望台に登ると、関東平野一円に市街化された都市がほとんど切れ目なく続いているのが分かります。米国などに旅行してみると分かりますが、ほとんどの都市では、中心部から10km程度離れれば建物の密集度合いは大きく下がります。東京エリアのように、広大な面積を市街化された都市が切れ目なく広がっている状況は世界的に見ても珍しいのです。そうすると、都心に電車で1時間以上かけて通勤・通学している人の自宅周辺でも、この切れ目なく広がる「市街化された都市部」の一部であり、ヒートアイランドの一部と言えます。したがって、家庭でもできるヒートアイランド現象の対策を多くの人が実施すれば、「塵も積もれば山となる」的に効果があるでしょう。

具体的には、以下のようなものです。

1.家の断熱性を高める

古い家ほど家の断熱性が低い傾向があり、特にアパートなどの賃貸住宅は分譲住宅よりも断熱性が低いことが多いです。住宅の断熱性を向上させれば、冷房に必要なエネルギーを減らし、排熱量を減らせますので、効果があるでしょう。特に二重窓などの導入は、一度工事してしまえば、あとは特に労力を使うこと無く効果が持続します。

2.家の遮熱性を高める

遮熱と断熱は、似ているところもあるので、誤解されることも多いでしょう。遮熱は主に太陽光を遮光することと考えれば良いでしょう。簡単なのはカーテンを使うことですが、室内に設置されているカーテンで遮光するよりは、室外に設置する日除け(サンシェード)で遮光する方が高い効果があります。太陽光を遮るということは、そこに含まれる可視光線と熱線である赤外線を遮ることを意味します。そうすると遮光に使っているカーテンや日除けが温められることになるのですが、カーテンは室内にあるので、そこからの熱放射によって部屋内が温められてしまいます。ところが日除けであれば、室外にありますので、熱放射の影響はほとんどありません。

3.消費電力の低い機器に交換する

エアコンや冷蔵庫は、10年以上前のものを使用しているようでしたら、買い換えるとかなり電気代が下がる可能性があります。効率が高いということは低消費電力ということですので、使用する電力量を減らすことができます。エネルギーを使うほど熱が放出されますので、消費電力の低い機器に交換すれば排熱量を減らし、地球温暖化抑制に貢献できるでしょう。照明をLED照明にしたり、その他の機器についても同様です。さらに使用しない時には電源を切るということも重要です。

4.自動車の利用を控え、公共の交通機関を利用する

自動車は便利なのですが、移動に要する一人あたりのエネルギー消費量という点では効率が悪いです。暑い時期には排ガスだけでなく、エアコンの使用による排熱が出ます。多くの人が車を利用し、渋滞すると最悪な状況です。

まとめ

地球温暖化抑制に比べると、ヒートアイランド現象抑制の方がもっと局地的で身近な問題ですので、理解しやすいでしょう。行動としては、省エネルギー等を通して環境に保全に努力するということですので共通する部分が多いと言えます。

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