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株式投資

株は分散投資と集中投資のどちらが良い?メリットとデメリット

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インターネットで株の取引ができるようになり、多くの一般の人々が株式投資をするようになりました。勉強熱心な方ならば、いろいろな株式投資の本を読んでいるかもしれません。そうすると株式投資は唯一つの正解があるわけではなく、複数の異なる投資方法や考え方があることに気がつくでしょう。その中でも議論が分かれる分散投資と集中投資について紹介します。

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株は分散投資と集中投資のどちらが良い?

「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があります。すべての卵を一つのカゴに盛ってしまうと、万が一そのカゴを落としてしまった時にすべての卵が割れてしまうことから、分散投資のメリットを表す言葉としてよく引き合いに出されます。つまり、資金のすべてを一つの銘柄に投じた場合、その銘柄が暴落すると大きな損失を被ることとなり、最悪紙くずになってしまうとすべてを失うことになります。これが複数の銘柄に分散して投資しているならば、その中の一つが紙くずになってしまっても、他の銘柄は助かる可能性があります。株式投資の最大のリスクは、投資先の企業が倒産し、株が紙くずになってしまうことですので、この最悪の事態を想定すれば、分散投資の考え方の重要性はよくわかります。

一方、著名な投資家でも、集中投資で大成功した投資家が実在しています。世界最高の投資家と言われる米国のウォーレン・バフェットも集中投資で成功した投資家ですし、その盟友であるチャーリー・マンガーも集中投資を推奨しています。またウォーレン・バフェットは、自分がいなくなった後は、S&Pに連動するインデックスファンドに投資するように自分の妻に伝えています。S&Pに連動するインデックスファンドは、非常に多くの銘柄から構成されるインデックスに投資するわけですので、明らかに分散投資です。一体どちらがよいのでしょうか?

株の分散投資のメリットとデメリット

まず株の分散投資のメリットとデメリットについて考えてみましょう。最大のメリットは、前述の「卵は一つのカゴに盛るな」で表されるリスクヘッジです。

株の分散投資とは、複数の銘柄に資金を分散して投資することですが、10銘柄未満では通常は十分な分散投資とは言わず、集中投資の範疇に入ります。そのため個人投資家レベルでは、多数の銘柄に分散投資することは難しく、投資信託(ファンド)を買うことが一般的です。

本ブログの記事「株式投資ならばインデックスファンドを買えばよいのか?」で紹介しましたが、多くの調査によって、アクティブファンドよりもインデックスファンド(パッシブファンド)の方が高成績を収めることがほとんどです。これはアクティブファンドでは信託報酬などのコストが高いことが最大の原因です。つまり、コストの低いインデックスファンドをコツコツ買えば、ほとんどファンドマネージャーよりも良い運用成績が得られるでしょう。これも分散投資のメリットと言えます。

ほとんどのアクティブファンドがインデックスをベンチマークにします。インデックスに勝てたか、それとも負けたのかを競うわけです。インデックスファンドは、インデックスと同じ動きをするために、負けることもなければ勝つこともありません。これがメリットでもあり、デメリットでもあります。集中投資で大きく儲けるようなことは、分散投資では期待できないからです。


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株の集中投資のメリットとデメリット

株の集中投資と言っても、さすがに一つの銘柄にすべての資金を投じることはまずありません。明確な銘柄数基準があるわけではないですが、通常は4〜10程度の銘柄に資金を分けて投資します。この程度の銘柄数であれば、一般的には「集中投資」です。分散によるリスクヘッジの効果を得るためには、銘柄数が少な過ぎるからです。

集中投資の最大のメリットは、投資している銘柄の中のいくつかが大きく株価を上げれば、全体としても市場平均を大きく上回る投資成績を上げられる可能性が高いことです。ウォーレン・バフェットの投資成績は、実際、そのような高い運用成績です。もっと身近な日本の個人投資家で、いわゆる「億り人」になったような方々は、これまでの株式投資のどこかのタイミングで集中投資を行い、そこで大きく勝って、大台の1億円に乗せた人が多いです。そのまま現在も集中投資を続ける人も多いですし、資産を減らさないように分散投資にシフトしている人もいます。

集中投資のデメリットは、資金を集中した銘柄の株価が大きく下げると、全体の投資成績も大きく下がる可能性が高いことです。最悪の場合、倒産してしまえば投資資金はすべて失われます。分散投資で例えば日経平均株価に連動するインデックスファンドに投資した場合は、どんなに下げても日経平均株価がゼロ円になることは考えられませんので、最悪の場合でもすべての資金が失われることはないでしょう。

結局、株は分散投資と集中投資のどちらが良い?

まず集中投資をするならば、必ず守るべきポイントがあります。それらは「集中投資と言っても5銘柄以上に資金を分けて投資すること」と「投資する銘柄について詳しく調査すること」です。集中投資で大成功している人は、ほぼ例外なくこれらを行っています。投資する銘柄選びに絶対の自信が持てなければ集中投資すべきではありません。また株価の短期的な動きを正確に予想することは不可能で、有望な銘柄を選んでも良いタイミングで買っても、その後に株価が下がって含み損になることはよくあります。それでも銘柄選びと買いのタイミングが正しければ、株が反発して中長期では勝てる可能性が高いでしょう。つまり、あまりに短期の株価動向だけで成否を判断をするのは避けた方が良いでしょう。投資対象の企業の業績が悪化しない限りは、少なくとも数年間は忍耐強く待った方が良いでしょう。

分散投資をするならば、時間的にも投資のタイミングを分散させてインデックスファンドを買った方が良いです。特に株式市場が低迷し、インデックスが下げた時にもコツコツ買い続け、平均購入価格を下げるようにすれば勝てる確率が上がるでしょう。それは負ける確率を下げることでもあります。

以上を整理すると、銘柄選びと買いのタイミングに自信が持てるならば集中投資が良く、大きく勝てる可能性があります。銘柄選びに自信が持てないならば、分散投資でインデックスファンドを時間分散させて買う方法が負けない確率が高く、それでもほとんどのアクティブファンドよりも良い成績を上げられる可能性が高そうです。

まとめ

株の分散投資と集中投資について紹介しました。株式投資で勝つためには勉強して多くの知識を吸収し、さらに投資経験を積む必要があります。忍耐強く、努力しましょう。本記事は、株式投資の勧誘を目的としたものではありません。株式投資は自己責任でお願いします。

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