資産を築き、それを運用することである程度以上の収入を得ることができるようになれば、経済的な自由を手に入れ、豊かな人生を送ることができる可能性があります。一般の人でも実現できる可能性が高い方法は、株式投資です。株式投資についてまとめます。(*本記事は、株式投資の勧誘を目的としたものではありません。株式投資は自己責任でお願いします)
- 連続増収増益銘柄に投資する方法
- インデックスファンドへの投資が有利?
- 有名個人投資家の株式投資法に学ぶ
- 株式投資では暴落を乗り越える忍耐と勇気が必要
- 日本経済新聞電子版は情報収集に便利!
- 自社株買いと配当を継続する企業に注目
- 株式投資では致命的な失敗を避けて生き残る
- 海外投資家の売買動向と日本株の関係
- 好決算でも株価が下がることがある
- ストック型ビジネスの魅力
- 営業利益率が高い企業は強みを持っている
- 株式投資で成功するために大切なこと
- 東証1部上場基準変更と株価への影響は?
- 株式市場のトレンド分析は有効か?
- 信用残高の買い残と売り残をチェックする
- 割安株の株価が上がらない理由
- 株式投資でテンバガーを掴めれば大きい
- 含み損になったら塩漬け?損切り?
- 買ってはいけない銘柄とは?
- 株式投資ではどれくらいのリターンを目指す?
- 分散投資と集中投資のメリットとデメリット
- 株の売買のタイミングは?
- 株式投資では強みを持つ企業を選ぶ
- 金持ち父さんは投資をする
- まとめ
連続増収増益銘柄に投資する方法

一説には、どの投資方法が自分に合うのかという点では、その人の性格・考え方などにかかわるもので、自分に合わないと思ったらその方法は止めた方が良いとも言われています。自分のお金で投資をする以上、自分の感情・本能と投資行動が無縁ではないからです。
私も多くの失敗を繰り返し、その度に投資方法を勉強し、実際に投資してみて、自分に合う株式投資の方法が分かってきました。それは「連続増収増益株への投資」という方法です。投資対象とする企業のファンダメンタルズと特徴を調べ、基本的にはこれまで4年以上増収増益を続けている企業を選んでいます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資を続けて連続増収増益銘柄投資にたどり着きました!
インデックスファンドへの投資が有利?

投資信託は、大別するとアクティブファンドとインデックスファンド(パッシブファンド)があります。アクティブファンドでは、ファンドマネージャーが銘柄を厳しく選別し、積極的に売買を繰り返して高い運用成績を狙います。インデックスファンドは、日経平均株価やTOPIXなどのインデックスに連動するように株を買っていきます。中長期で見ると、ほとんどの場合はインデックスファンドの方が高い運用成績が得られています。これは信託報酬と手数料などが比較的安いことがその一因です。
世界一の投資家と言われる米国のウォーレン・バフェット氏が、自分の妻への相続のための信託の中でS&P500のインデックスファンドで運用するよう指示していることも有名です。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資ならばインデックスファンドを買えばよいのか?
有名個人投資家の株式投資法に学ぶ

複数の成功した個人投資家は、それぞれの投資方法をまとめた本を出版しています。これらの本を読んで分かることは、「株式投資で勝つ方法は無数にあり、自分に合った方法を確立することが重要」ということ。しかし、すべてをゼロから試行錯誤する必要はなく、基本的なことから学び、さらに成功した個人投資家の方法を参考にしながら、勝負する市場(日本の株ならば「日本の株式市場」)の状況に相応しい方法を実践を通して作り上げていけば良いわけです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株の有名個人投資家に学ぶ株式投資法
株式投資では暴落を乗り越える忍耐と勇気が必要

このような苦境を乗り越えて成功をつかむためには、著名な投資家がどのような方法で乗り越えたのかを知ると参考になるでしょう。1つの方法は、一時的な運用利回りが低下することを覚悟した上で、投資資金のある程度の割合を現金として保有し、株価の暴落時にそれを使って安値で株を買うことです。ある程度の現金比率を保っておけば、株価の暴落を待てる精神状態になりやすいですし、実際に安値で株を購入できる可能性が高くなります。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株は暴落した時が買い時!勝つためには忍耐と勇気が必要
日本経済新聞電子版は情報収集に便利!

関連記事:株式投資では日本経済新聞電子版が便利!銘柄分析にも!
自社株買いと配当を継続する企業に注目

配当は直接株主にお金を渡しますので、株主のメリットが分かりやすいです。自社株買いでは、企業がお金を投じて自社の株を買い、通常はそれを償却します。一見、なんだか無駄なことをしているように感じる人もいるかもしれません。しかし、自社株買い&償却で発行済み株式数を減らせば、1株当たりの利益が増えることになり、中長期では株価の上昇が期待できます。
また配当は課税され、資金が流出してしまうことになりますが、自社株買いの場合はそのようなことがありませんので、資金効率が高いと考えられます。
投資対象を選別する際に、株主重視の姿勢があること、継続的に自社株買いや増配を行っていることはチェックすべき点と言えるでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。
株式投資では致命的な失敗を避けて生き残る

致命的な大失敗とはどのようなものでしょうか?株式投資で最悪の状況の1つは、株価がゼロ円になり、投資した資金が無くなってしまう状況です。実はもっと悲惨な状況があります。それは借金をして株を買い、大損して、借金だけが残る状況です。自己資金で株式投資して株価がゼロ円になっても、すべての投資資金を失うだけですが、借金をして株式投資するとゼロどころかマイナスになってしまいます。信用取引をした場合も同様です。こうなると「破綻」と言って良いでしょう。
まずはこのように資金を失うどころか、借金だけ残るような状況を避けなければいけません。そのためには借金して株式投資すること、信用取引をすることを避けるようにすることです。これが最低ラインであるとすると、次に目指すのは投資資金を大きく減らすような状況に陥らないようにすることです。「大きく減らす」というのがどの程度であるのかは個人差がありますが、例えば投資資金が半分以下になってしまうような状況はそれに該当するでしょう。
生き残って投資を継続できれば、経験が蓄積し、勝てる確率を上げることもできるでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資で失敗するのはなぜ?破綻しないようにするには?
海外投資家の売買動向と日本株の関係

株価は基本的には需給関係で決まると考えられ、売りたい株数が多くなれば株価は下がり、買いたい株数が多くなれば上がる傾向があります。このことから前述の海外投資家の売買動向と日経平均株価の動きに相関が高くなっていることは単なる偶然ではありません。以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:海外投資家が売り越せば下がる日本株というのは本当?
好決算でも株価が下がることがある

なぜ好業績なのに株価が下がるのでしょうか?主要なものでは、以下のような原因があります。
1.株式市場から資金が逃避している
2.好業績の決算内容が発表前に株価に織り込まれている
1の「株式市場から資金が逃避している」については、株価が需給関係によって決まると考えられるためです。2の「好業績の決算内容が発表前に株価に織り込まれている」については、株価がいろいろな材料を織り込んで動く「先行指標」的な性質があることによります。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:好業績で株価が下がるのはなぜ?含み損が増えてるなら危険!
ストック型ビジネスの魅力

このように厳しいビジネスの世界において、お客さんとの関係を着実に積み上げていける「ストック型ビジネス」と呼ばれるタイプのビジネスがあります。一旦お客さんとの関係を築けたら、すぐにお客さんとの関係が終了するのではなく、比較的長期に渡って持続するようなビジネスであれば、地道な努力でお客さんを増やしていけるわけです。そのようなビジネスが「ストック型ビジネス」です。
具体的な例としてはセコムがあります。一旦セコムと契約し、家にセキュリティシステムを設置すると、撤去に費用がかかることからも、通常は年単位でサービスを利用し続けるお客さんが多いようです。したがって、地道に契約を増やしていけば、資産のようにお客さんとの関係が積み上がっていきます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
営業利益率が高い企業は強みを持っている

強い企業には、「強い理由」があるものです。それに他の人よりも早く気がつくことができれば、株式投資で成功できるチャンスも増えるでしょう。企業の強さ、競争力の源泉は、商品やサービスなどあることもありますが、もっと簡単に競争力の高い企業を発掘する方法があります。それは営業利益率が高い企業をリストアップすることです。
競争が熾烈で、競合他社と差別化しにくいビジネスほど価格競争に陥りやすく、売上が大きくても利益率が低くなる場合がほとんどです。営業利益率が高いということは、競合他社と差別化できる「何らかの強み」があることが多いです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資では営業利益率に注目すべし!ポジティブな変化が重要
株式投資で成功するために大切なこと

それでは一般の人が株式投資で成功するためにはどのような努力をすべきでしょうか?2つだけ挙げるとすれば、以下の2つになります。
1.自分の株式投資の失敗から学ぶ
2.株式投資の勉強をする
株式投資を経験してみると実感できますが、精神状態が大きく投資成績に影響します。大切な自分のお金を投じているわけですので、それが大きく減ったりすれば心穏やかではいられませんし、反対に大きく増えた時も舞い上がってしまっておかしな行動を取ってしまうことがあります。そのため、まず自分が株式投資で失敗した時に、失敗から学ぶことが重要です。
また十分な知識が無くては、そもそも間違ったことをしてしまう可能性が高くなりますので、しっかり株式投資の勉強をすることが大切です。以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資で成功するために大切なことは?失敗に学ぶべし!
東証1部上場基準変更と株価への影響は?

東証1部上場基準変更となると、当然のことながら東証1部に上場することがより難しくなりますので、定められた基準の観点からより優れた企業でなければ上場できなくなります。気になるのはすでに東証1部に上場している企業の「降格」が行われるのかどうかです。もし降格が行われるのであれば、通常は経営陣が東証1部上場を維持できるように努力すると考えられますので、経営手腕が問われるでしょう。
また株価への影響も気になります。かつて「コバンザメ投資法」が話題となりました。これは東証1部昇格候補の銘柄を先回りして買っておき、東証1部昇格後の株価の上昇のタイミングで売るという方法です。東証1部から降格が予想されると株価にどのような影響が出るのか気になるところです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
株式市場のトレンド分析は有効か?

株式市場のトレンドを分析できれば、このような状況にもうまく対応できるのではないかと考える投資家も多いです。トレンド分析の方法もいろいろとありますが、完璧にいつでも分析・予測できるわけではありません。それでも何も考えずに株式投資するよりは、株式市場のトレンドを分析しようという努力をすることはそれなりに価値があるでしょう。上昇相場であるのか、下落相場であるのか、ボックス圏相場であるのかを分析すれば、相場の転換点に早く気がつける可能性が高いからです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式市場が下落していく兆候に早く気がつけばリスクを回避できる?
信用残高の買い残と売り残をチェックする
株式投資には、現物の株を売買する取引の他に、信用取引があります。信用取引には、お金を借りて株式の購入から取引に入る「買建て(信用買い)」と、株式を借りてその売却から取引に入る「売建て(信用売り)」があります。取引を終了させるには反対売買を行います。
一般の個人投資家には、信用取引をおすすめしません。現物株の取引であれば、最悪の場合でも投資資金を失うだけですが、信用取引の場合には投資資金を失うだけでなく、借金が残る可能性があり、ハイリスクだからです。しかし、信用残高という信用取引の状況が公開されており、これが投資家の動向を知る1つの情報となるため、信用取引についての最低限のことは知っておいた方が良いでしょう。
一般に「近い将来に株価が上がる」と予想した人が信用買いを行っていると考えられます。つまり、信用買いが増えてくると、「近い将来に株価が上がる」と予想する人が増えているということを意味します。反対に「近い将来に株価が下がる」と予想した人が信用売りを行っていると考えられます。信用売残が増えてくるということは、「近い将来に株価が下がる」と予想する人が増えていることを意味します。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:信用残高の買い残と売り残の意味は?株式投資の基礎知識
割安株の株価が上がらない理由

「株価が割安になっているから、近い将来に妥当な株価まで上昇するであろう」と考え、株を買い、値上がりを期待する方法が割安株投資です。これはそれなりに説得力がある考え方ですが、実際には「割安株は株価が上がらず、儲からない」という意見もあります。どういうことでしょうか?
その説明にもいくつかの説があります。代表的なものは、「株価は妥当であり、そもそも割安ではないから」および「株価は需給関係で決まるもので、割安に放置されているのは人気がないから」といったものです。前述のようにPBRやPERで割安と判断することが多いのですが、ROEなどの他の重要な指標で見た時に魅力に乏しいことがあります。日々の株価は、株を買いたい人と売りたい人のやり取りからなる「需給関係」で決まると考えられますが、そもそも人気がないために買いたい人が少なく、株価が上がらないということです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
株式投資でテンバガーを掴めれば大きい

テンバガーという言葉が日本で広く知られるようになったのは、人気の高い著名投資家のピーター・リンチの著書によるようです。同氏によれば、テンバガーが期待できるのは以下の3つのタイプです。
1.年に20-25%の成長率の小さな企業
2.業績不振から立ち直った企業
3.大きな資産を持っていて過小評価されている企業
この内、一般の個人投資家には2と3は難易度が高く、1がもっとも狙いやすいでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資はテンバガーを狙う!大きな資産を築くために!
含み損になったら塩漬け?損切り?

株価が下がった場合は、基本的には2つの対処方法があります。1つはそのまま株価が回復するまでひたすら保有を続けること。いわゆる「塩漬け」です。もう1つは、含み損になった株を売却して損を確定してしまうことです。
主流な方法として「損切り」があります。「株価が10%下がったら売却する」などのルールを決めておけば、損失をそれ以上拡大させずに済むという教えです。これは非常に賢い方法で、この方法を推奨する投資家も多いです。しかし、損切ラインを小さく設定すると、少々株価が下がることはよくあることですので、頻繁に損切りを繰り返すことになり、「損切貧乏」になることも多く、機械的に損切りすれば誰でも成功できるわけではありません。
また含み損がかなり大きくなってからとなると損切も難しくなります。保有銘柄が有望な銘柄であれば、塩漬けも悪い選択ではありません。株価が下がっている分、配当利回りも高くなっていることも多く、保有を続ければ配当を受け取り、含み損を少しずつ埋めていくことができます。保有銘柄の業績が堅調であれば、株価が戻ってくる可能性も高いです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株で含み損になっても売らない?損切りする?長期投資では?
買ってはいけない銘柄とは?

1.法律を守らない企業
2.経営者が強欲な企業
3.労働組合が強すぎる企業
これらに該当する企業は、投資を検討する時点でどんなに業績が良くても、この先業績が伸びそうな期待が持てても、上記の懸念点がある企業は爆弾を抱えているようなもので、いつそれが爆発して株価が暴落しても不思議ではありません。「買ってはいけない株」と言えるでしょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
株式投資ではどれくらいのリターンを目指す?

世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェット氏の投資成績を見ても、長い投資期間の平均として年間20%のリターン(投資収益率)です。1年間で20%のリターンをどのように感じるでしょうか?もし「20%のリターンは低い」と感じるようでしたら、20%のリターンを複利で10年間継続できたら何倍になるのか計算してみると良いでしょう。
株式投資の世界では、基本的にはハイリスク・ハイリターンです。高いリターンを狙うほどリスクが高くなります。つまり無理し過ぎずに目標とするリターンを妥当なレベルまで下げれば、達成できる確率が高くなります。例えば7%のリターンを複利で10年間継続できれば、投資資金は約1.97倍になります。100万円が197万円になるということです。これを約2倍とすれば、次の10年でさらに2倍、その次の10年も2倍になれば、30年間で8倍になるということです。つまり、100万円が30年間で800万円になるということです。
投資資金は、途中で追加していくこともできますし、そもそもの種銭となる資金をもっと増やすことも可能でしょう。30歳までに1,000万円まで増やせれば、30年間で8,000万円となり、毎年7%で運用できるのであれば毎年560万円の運用益を得られるということです。これを追加投資してさらに増やすこともできますし、そのキャッシュフローで生活することもできます。ほとんどの人にとって満足できる水準ではないでしょうか?詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株式投資のリターンはどれくらい?リスクを理解しよう!
分散投資と集中投資のメリットとデメリット

株式投資には「絶対」ということはなく、想定外の事象によって株価が暴落するリスクは常に存在します。1つの企業にすべての資金を投じた場合、その企業が倒産してしまえばすべてを失うこととなります。したがって、リスクヘッジという観点から通常は分散投資の方に軍配が上がります。問題はどの程度分散するべきかということです。
1つに集中投資するということは前述の議論からありえないとしても、2〜3つぐらいの分散ならば、一般的には集中投資に相当します。本当の意味での分散投資とするならば数百程度の分散が必要で、個人投資家ならばインデックスファンドを買うことになります。インデックスファンドと言っても、日経平均株価に連動するならば日本株だけに投資することになりますし、さらに分散を進めようとすると他国のインデックスに連動するファンドにまで対象を広げていくことになるでしょう。
一方、「億り人」になった個人投資家を見てみると、5銘柄以上に投資し、勝負どころで狙った銘柄に資金を集中し、大きく稼ぐことに成功した人が多いようです。これが集中投資の最大のメリットで、資金を集中した銘柄で大きく勝てれば短期間で資金を大きく増やすことができます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株は分散投資と集中投資のどちらが良い?メリットとデメリット
株の売買のタイミングは?

株式投資方法も正解は1つではなく、複数の投資方法があるため、売買のタイミングの判断にもいろいろな意見があります。ウォーレン・バフェット氏の投資方法によれば、有望な銘柄を狙い、一時的な要因で株価が下がった時に買うべきということになります。有望な銘柄は、通常は人気があって株価が高値圏にあります。高い株価で買ってしまうと、その後の投資成績に大きく影響します。安い株価で買うことが極めて重要ということです。ある程度の規模の市場の暴落は、年に1回程度以上はあるものです。あせらず暴落を待ちましょう。
株を買った後に売るタイミングの判断も非常に難しいです。含み益が出たらすぐに売ってしまえば大きな利益を得ることはできません。投資した企業が今後も成長を続けていけるならば、保有を続けるという考え方もあります。つまり、投資した企業が今後も成長を続けていけるのであれば、株価がまだ上がる可能性があるので保有を続けるという判断は妥当でしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:株を買うタイミングと売るタイミングは?株式市場の暴落時?
株式投資では強みを持つ企業を選ぶ

ROEは自己資本利益率のことで、資本のに対してどのぐらいの効率で利益を上げているのかを知ることができます。つまり、期待する投資利回りに対し、ROEが低ければ、長期で保有した場合に期待値を下回る確率が高くなります。したがって、海外投資家の多くはROEを重視します。最近は多くの投資信託もROEを重視していますので、ROEが高くなると投資資金が集まり、株価を上昇させる力が強くなりがちです。個人投資家としてもROEは重視した方が良いでしょう。
ビジネスの世界は熾烈な競争が繰り広げられています。その中で競合他社と戦い、勝ち抜いていくことによって優れた業績を上げるには、何らかの強みを持っているはずです。詳しくは以下の記事で紹介しています。
金持ち父さんは投資をする

「投資などしなくても、働いてお金を稼げばお金を稼げば良いじゃないか!」という考え方もあるでしょう。それも個人の自由ですので、決して否定しません。しかし、もし「経済的に豊かになりたい」という気持ちがあるのであれば、あのベストセラーの「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでみるとよいでしょう。借金をして金利を支払うこと、投資をして資産によって不労所得を稼ぐことの意味がわかりやすく解説されています。
いろいろな投資方法がある中で、株式投資はインターネットの株トレードの普及のお陰で、誰でも簡単に少額から始められる投資という特長により、始める人が多くなりました。詳しくは以下の記事で紹介しています。
関連記事:金持ち父さんは不労所得で経済的自由を手に入れる!資産を買おう!
まとめ
株式投資について紹介しました。株式投資は奥が深く、すべてを紹介することはできませんが、少しでも知識を獲得し、勝てる可能性を高められればと思います。
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