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所得税と給与所得控除の計算方法!給与収入・給与所得・課税所得

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サラリーマンならば、毎月の給与から税金等が差し引かれているため、普段はあまり所得税について意識することは無いかもしれません。しかし、年末調整などの時に、勤め先から所定の書類に記入して提出するように求められるため、書類作成に手間取ることがあります。その原因の一つが給与収入、給与所得、課税所得などの税金に関する用語の意味が分かりにくいことにあります。年末調整などで困らないようにするための最低限の基礎知識について紹介します。

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給与収入・給与所得・課税所得とは?

給与収入、給与所得、課税所得と言われても、いずれも収入・所得を意味する用語なので、直感的には意味が分かりにくいでしょう。これらの概念が難しいわけではありませんので、以下に示すその定義を覚えてしまえば済みます。

1.給与収入

給与収入とは、給与として支払われる金額のことを指します。つまり、源泉徴収前の給与・賞与を全て合計した額面の金額です。金銭以外に勤め先から受け取った経済的利益がある場合は、それらも含みます。

2.給与所得

給与所得とは、給与収入から給与所得控除を差し引いたものです。

3.課税所得

課税所得とは、給与所得から所得控除を差し引いたものです。この所得控除には、基礎控除、扶養控除、配偶者控除、生命保険料控除、社会保険料控除などがあります。

以上は似たような言葉ですが、これらの違いを理解するだけでもかなり年末調整の関連文書を読みやすくなります。

所得税と給与所得控除の計算方法!

給与所得控除額(平成30年分)については、国税庁のホームページによると以下のようになります。

給与収入(年収)    給与所得控除額

1,625,000円まで            650,000円
1,625,001円から1,800,000円まで 年収×40%
1,800,001円から3,600,000円まで 年収×30%+180,000円
3,600,001円から6,600,000円まで 年収×20%+540,000円
6,600,001円から10,000,000円まで 年収×10%+1,200,000円
10,000,001円以上         2,200,000円

注:実際に収入金額が660万円までの場合には、「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」で給与所得の金額を求めますので、上記の計算とは若干異なる場合があります。

課税所得は、前述のように、給与収入から給与所得控除および所得控除を差し引いて求めます。
所得税は、課税所得金額Aに税率Bをかけ、控除額Cを差し引いて求めます。これらは国税庁のホームページによると以下のようになっています。

平成30年分所得税の税額表[求める税額 = A×B-C]

A課税所得金額       B税率   C控除額
1,000円から1,949,000円まで      5%   0円
1,950,000円から 3,299,000円まで 10% 97,500円
3,300,000円から 6,949,000円まで 20% 427,500円
6,950,000円から 8,999,000円まで 23% 636,000円
9,000,000円から17,999,000円まで 33% 1,536,000円
18,000,000円から 39,999,000円まで 40% 2,796,000円
40,000,000円以上        45% 4,796,000円
注:ここで算出した所得税額については、端数処理は行いません。

復興特別所得税は、所得税額の2.1%です。100円未満端数切捨てます。

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年末調整とは?

年末調整とは、1年間の所得税および復興特別所得税の過不足を、給与を支払っている雇用主等が計算し、調整する制度です。年末調整により多くの給与所得者は確定申告をする必要がなくなるため、納税者および税務署等の労力と時間を節約できる非常に有り難い制度です。

それでは、所得税および復興特別所得税は、毎月の給与から源泉徴収されているのに、なぜ年末調整が必要になるのでしょうか?それは国税庁のホームページによると以下のような理由によるものです。

1 生命保険料控除や地震保険料控除などは年末に一度に控除することとなっています。
2 子の結婚や就職などにより年の中途で控除対象扶養親族の数が変わる場合があります。

そのため、その年の最後の給与の支払いを受ける時に調整することになります。その年の最後なので、「年末調整」と呼びます。

まとめ

所得税の話は複雑で、慣れない用語も多いために、理解が難しく感じるかもしれません。まずは給与収入、給与所得、課税所得などの用語の意味を覚えれば、かなり理解しやすくなります。

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