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自動ブレーキで事故が減少!自動車の保険料も下がる!

投稿日:2017年1月3日 更新日:

車の自動運転が話題になっていますが、完全な自動運転が普及するまでにはまだしばらく時間がかかりそうです。

しかし、車が衝突しそうになると自動で停止し、事故を防ぐことができる「自動ブレーキ(衝突回避システム)」はすでに市販車に搭載され始め、普及期を迎えています。

「自動ブレーキ(衝突回避システム)」の有効性はどうなのでしょうか?

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自動ブレーキ搭載車の事故率は?

2016年は高齢者による交通事故が大きく報道されました。加齢とともに運動神経、認識能力、体力などが衰え、交通事故につながる事例が増えているため、このような事故を如何にして防いでいくかということが社会問題となっています。有効な方法として注目されているのは、自動ブレーキ(衝突回避システム)などの搭載、つまりテクノロジーによる抑止策です。

2016年は人工知能もいろいろな分野で注目された年でもありました。しかし、テクノロジーへの期待はいわゆる「期待先行」になりやすく、人工知能さえあればなんでもできそうな期待を持つ人が多くなりがちです。

実際、人工知能なども駆使した完全自動運転はまだ実用段階には入ってなく、自動ブレーキ(衝突回避システム)が実用段階に入っている状況です。

その自動ブレーキ(衝突回避システム)の効果がどの程度なのか?

自動車メーカー各社も、自社の自動ブレーキ(衝突回避システム)がどの程度の効果があるのかを調べる必要があり、いくつかの調査結果が報告されています。

もっとも有名な富士重工業(スバル)のアイサイトは、アイサイト搭載車は非搭載車に対し、1万台当たりの件数が、車両同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故では約5割減、調査対象全体では約6割減となっています(*交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータを基に、2010年度から2014年度に国内販売したスバル車のうち、アイサイト搭載可能モデル(搭載車24万6139台、非搭載車4万8085台)の人身事故件数をその発生状況毎に分類・調査)。

トヨタ自動車の安全支援技術(インテリジェントクリアランスソナー(ICS)」では、駐車場での踏み間違い事故を、非搭載車に比べ7割低く抑えられています(*2015年1月~2016年6月までプリウス、アルファード、ベルファイアの計6万3千台の事故を調査)。

このように、すでに事故を抑制する効果はあることが確認されています。これならば十分にお金を払う価値はあるでしょう。事故の悲惨さ、経済的な損失を考えれば、これらのシステムを搭載していない車から早く搭載車に乗り換えたくなります。

最近では自動車メーカーも、ある程度の価格帯以上の車はこれらのシステムを標準装備にしているようです。少しでも早く、安全なシステムを搭載した車が普及することを願います。

自動ブレーキで自動車の保険料も下がる!

自動車を運転する人は、ほとんどの場合、任意保険に加入します(*もし任意保険に加入していないならば、すぐに加入することをおすすめします)。これは万が一の事故の時のことを考えれば当然のことです。

自動車の任意保険は、基本的には損害保険会社が提供しています。自動車の任意保険の競争も激しく、各社がしのぎを削っています。

保険料が安い方がより多くの加入者を獲得するためには有利ですが、利益率の点では不利です。保険会社ができるだけ多くの利益を上げるために、加入者数と利益率のバランスから最適な保険料があります。

最適な保険料を決めるためには、すべての加入者がどれぐらいの確率で事故を起こすかという予測が重要で、膨大なビッグデータをベースに事故率を如何に精度よく予測できるかが損害保険会社の腕の見せ所です。

つまり、損害保険会社は事故率について非常に詳しいことが容易に推測できます。その保険会社が2018年から保険料を下げることが報道されています。その理由として自動ブレーキによって事故が減少していることを挙げています。

このことからも自動ブレーキには事故を減少させる効果があることが分かります。


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自動ブレーキの性能にもランキングがある!

自動ブレーキといっても、各社それぞれ開発しており、さらには同じメーカーでも車種によって差があります。さすがに自動ブレーキだけで車を選ぶ人は少ないと思いますので、買いたいと思う車がおおよそ絞り込めている時などに、それぞれのサイト・試乗などで自動ブレーキのことを調べてみましょう。

車対車の衝突を想定したものと、車対歩行者を想定したものがあります。もちろんどちらか一つだけの機能という訳ではなく、それぞれに対してどのような効果があるのかについて、独立行政法人自動車事故対策機構などの第三者機関が評価をしていますので、参考にすると良いでしょう。

現状では自動ブレーキは完全ではなく、走行している速度によって作動する場合と作動しない場合があることなどは理解しておいた方が良いでしょう。

さすがに自動ブレーキを一早く実用化したスバルの車は、優秀な評価を得ている車が多いようです。

まとめ

自動ブレーキが普及期に入り、着実に衝突事故の減少に役立っています。それによって自動車の保険料の値下げも始まるようです。車を買う機会があれば、自動ブレーキをチェックしてみた方が良いでしょう。

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