Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載か?マイクロLEDは?

LED Apple Watch

スマートウォッチとしてダントツの人気のApple Watch。新型のApple Watchが発表される度に話題になりますが、注目度が高すぎてリーク情報も先行して出てきます。最新のリーク情報で「Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載されるのではないか?」というものがあります。以下に紹介します。

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Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載か?

「Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載されるのではないか?」というリーク情報のソースは、以下のApple RUMORs (LEAKS)氏のツイートです。

https://twitter.com/a_rumors0000/status/1256218312905818114?s=20

同氏はこれまでもApple Watchだけでなく、iPhoneなどのApple製品のリーク情報をいろいろと発信してきました。

リーク情報ですのでAppleの公式発表ではなく、リーク情報発表後に撤回されたり、訂正されたりすることもありますので、あまり正確性について神経質になりすぎない方が良さそうです。

それでも同氏のリーク情報が注目を集めるのは、発信後に前述のように撤回・修正などが行われることが多く、ファンの興味を引きつけながら、情報がアップデートされるためでしょう。

Appleは製品のサプライズを大切にしていますので、未発表の新製品についての情報漏洩を防ぐ努力をしています。したがって、確定情報はAppleからの公式発表を待つしかありませんが、リーク情報はそれまでのAppleファンの楽しみの1つと捉えればよいのではないかと、個人的には思います。

本題に戻りますが、「Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載されるのではないか?」という情報は、本当であればインパクトがあります。2020年に発表されると予想されるApple Watch 6(*正式名称も確定していませんがとりあえず順番通りの番号としています)はすでに生産段階と考えられ、現時点ではその次のApple Watch 7(*同様にとりあえず番号を付けています)が設計の最終段階でしょう。

そう考えると、Apple Watch 7で新たな試みをするのであれば、リーク情報が出てきてもよいタイミングです。ミニLEDバックライトを搭載した場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。

Apple Watch 7にミニLEDバックライトを搭載するメリットとデメリット

Apple Watchには有機ELが搭載されており、主に韓国LGが有機ELパネルを供給しており、Apple Watch 5からJDIも供給するといった報道を昨年よくみかけました。蒸着方式で製造されているようですが、詳細な構造・スペックは公式には発表されていないようです。

一般的な有機ELの特性から考えれば、ミニLEDバックライトとIPS液晶パネルを組み合わせて搭載すれば、最大輝度を大きく向上させることができるでしょう。ミニLEDバックライトは、その名の通りバックライトですので、基本的には液晶パネルと組み合わせて使用します。Appleは、iPhone、iPad、MacBookなどにIPS液晶を搭載していますので、液晶を載せるならばIPS液晶を選ぶ可能性が高そうです。

有機ELパネルに比べて液晶パネルは価格が低く、調達先も複数ありますので、Appleにとってメリットが大きいでしょう。しかし、ミニLEDバックライトはまだコストが高いと予想されますので、これをどこまで下げ、有機ELに対してのトータルのコストメリットを発揮できるのかによります。

これまでのApple Watchの有機ELの仕様が確認できませんが、「ミニLEDバックライト+液晶パネル」の方が消費電力を低くできる可能性が高いです。そうするとApple Watchにとって最大の弱点であったバッテリーの持続時間をより長くできるメリットがあります。これは直接的にユーザーにアピールしやすいポイントでしょう。

デメリットは、有機ELから液晶に変更すると、技術トレンド的には「戻った」ような印象を受けるユーザーもいる可能性があること。ディスプレイ画質的にはコントラスト以外は必ずしも液晶が劣るわけではありませんが、新しい製品を高く売りたいメーカー側の事情もあり、イメージ戦略的には不利かもしれません。

特にAppleは新しいテクノロジーを採用し、テクノロジーリーダー的なポジションであることからも、「ミニLEDバックライト+液晶パネル」の採用は中途半端な印象を受けます。やはり、あえて有機ELから変更するならばミクロLEDディスプレイを採用すべきではないかと思います。

ミニLEDバックライト搭載のiPad Proの登場も噂されていますので、それらの技術の横展開という位置付けで採用してくるのであれば、「ミニLEDバックライト+液晶パネル」を有機ELよりも進んだ最先端のテクノロジーという位置付けでマーケティングする必要があるでしょう。


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Apple Watchには将来はマイクロLEDディスプレイが搭載される?

AppleがマイクロLEDディスプレイを採用するのではないかという噂はかなり前からありました。どうしても製品化された初期段階ではコストがかなり高くなる可能性があり、ディスプレイサイズ、搭載によるメリットを考えるとApple Watchへの搭載を予想する噂が多数あります。

マイクロLEDとミニLEDの違いは、単純に言えばLED素子の大きさです。大きさが100ミクロン以下ならばマイクロLED、それよりも大きければミニLEDです。この大きさの違いにより、製法と画質に大きな差が生じます。詳しくは、こちらの記事「ミニLEDとマイクロLEDの違いは?ディスプレイとして普及する?」をご覧ください。

米中の貿易に関する争いの影響もあり、国際的なサプライチェーンについてもリスクが高くなっています。そのような状況下で日本のJDIのポジションも見直される可能性がありますが、そのJDIが昨年マイクロLEDディスプレイの展示を行ったことも注目に値します(*詳しくはこちらの記事「JDIがマイクロLEDディスプレイを開発!glo社からチップを調達」をご参照下さい)。

どう考えても、「ミニLEDバックライト+液晶」を搭載するよりは、マイクロLEDディスプレイを搭載した方がインパクトが大きく、消費電力を下げ、輝度を高める点でもメリットが大きいのですが、それでも「ミニLEDバックライト+液晶」を採用するのであれば、技術的・コスト的な課題が解決できていない可能性があります。

あるいはマイクロLEDディスプレイの情報が誤ってミニLEDディスプレイバックライトとして伝わってきているのでしょうか・・・?真相はわかりませんので、待つしか無いですね。

*追記(2020/6/18)

昨日、本記事内で上記のように「ミニLEDバックライト+液晶」採用については少々疑問に思う趣旨のことを記しました。早速、「ミニLEDバックライト+液晶」は誤りで、マイクロLEDディスプレイであることがツイートされました。

まとめ

「Apple Watch 7にミニLEDバックライトが搭載されるのではないか?」というリーク情報について、解説しました。あくまでも噂の段階ですので、Appleの製品発表があるまでの期待を高めるための情報としてお楽しみ下さい!

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