ウシオ電機が紫外線殺菌ライトを米国Acuity Brandsと独占契約!

紫外線 テクノロジー

従来の紫外線殺菌ライトとは異なる画期的な紫外線殺菌ライトとして注目を集めているウシオ電機の「Care222」。これを北米の一般照明用途に使うため、Acuity Brands, Inc.に独占的に供給する契約を締結したと発表されました。

北米でも人類とウイルスの闘いのためにこの紫外線殺菌ライトの製品化に向けて着実に前進しているようです。以下に紹介します。

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ウシオ電機が紫外線殺菌ライトを米国Acuity Brandsと独占契約!

ウシオ電機の発表によると、ウシオ電機の米国子会社であるUshio America, Inc.と米国の照明会社Acuity Brands, Inc.との間で、紫外線殺菌ライトの供給契約が締結されました。

これによりウシオ電機の紫外線殺菌ライトモジュール「Care222」を、Acuity Brands, Inc.はAcuityブランドの照明器具に組み込んで製品化することができます。北米市場では独占的な権利となり、アジアを除く世界市場においては非独占的な権利となります。

Acuity Brands, Inc.は2020年後半にこのウシオ電機のモジュールを搭載した照明器具を導入する予定です。インフルエンザなどの感染症が流行し始める冬には、同社の照明器具が北米で利用できるようになる可能性が高いです。

Acuity Brands, Inc.とは?日本のパートナーは?

Acuity Brands, Inc.は、米国ジョージア州アトランタに本社を構える企業で、照明および建物管理を主要な事業としています。従業員数は約13,000人、2018年の売上高は37億ドルです。

ウシオ電機は、各種ランプを開発販売する東証一部上場の企業です。ランプなどの光源を販売していますが、建物等に設置する照明器具を販売しているわけではないようなので、北米でAcuity Brands, Inc.とパートナーシップを組んだように、日本市場でもいずれかの照明メーカーと手を組むのかもしれません。

現時点ではまだ公式な発表はありませんので、不明ですが、北米市場に関してこのタイミングで発表がありましたので、日本でもいずれかの照明メーカーと組むのであれば、近い将来に発表があるかもしれません。そのような公式の発表があった場合には追記します。


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ウシオ電機が紫外線殺菌ライトとは?

すでに本ブログの他の記事でも解説していますが、今回のAcuity Brands, Inc.との契約についてのプレスリリースの中で、Acuity Brands, Inc.側からウシオ電機の紫外線殺菌ライトについて説明がありましたので、それに沿って再度解説します。

ウシオ電機は長年産業用の各種ランプを研究開発しており、技術力・シェアにおいても世界トップレベルのものが複数あります。この中でエキシマランプというものがあり、今回の紫外線殺菌ライトはこれを用いています。

なぜ従来からあるエキシマランプがこれほど注目されることになったのかというと、米国コロンビア大学の研究により、波長222 nmの紫外線だけを利用すると人体に悪影響を与えず、ウイルスを不活化できることが明らかになったからです。そしてエキシマランプから、波長222 nmの紫外線だけ取り出すためのフィルターを開発し、エキシマランプを組み合わせて光源を作りました。水銀フリーであることも特徴の1つです。

従来の紫外線殺菌ライトとの違いは、こちらの記事「ウシオ電機の紫外線殺菌ライトに注目!人に安全な殺菌用光源!」をご覧ください。

まとめ

ウシオ電機の紫外線殺菌ライトが、北米での製品化に向けて米国の照明企業Acuity Brands, Inc.と契約を締結したことを紹介しました。少しでも早く多くの場所で利用され、人類とウイルスの闘いに貢献して欲しいと願います。

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