Samsung Galaxy Foldにガラス基板が搭載される?PIは?

有機EL

Samsung Galaxy Foldは2019年2月に発表され、9月に発売されました。これが有機ELの画面を折り曲げられるスマホとして注目を集めた初代モデルですが、すでに2代目モデルの開発情報が伝わってきています。折り曲げる画面部分に薄い強化ガラスを採用するとの情報です。以下に紹介します。

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Samsung Galaxy Fold初代モデルにはポリイミドを採用

Samsung Galaxy Fold初代モデルの画面部分には、透明なポリイミド(PI)フィルムが採用されたとされています。PIは繰り返しの折り曲げに強く、透明かつ軽量であるため選ばれた部材です。高性能のPIのほとんどは、長年の開発経験がある日本メーカーが供給しているようです。

初代モデルは、発売に先立ってメディアの記者やレビュアーに試用版が配布されました。その際に画面が破損するトラブルが発生し、発売までに改善しています。また画面表面のPIフィルムを、使用時にはずす一時的なプロテクトフィルムと勘違いし、無理やり剥がそうとして画面を破損する事例も発生しました。そのため製品発売時には注意書きが付けられています。

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Samsung Galaxy Foldは、折り畳み式で広げられるため、一般的なスマホに比べ体積的にも大きく、重いです。価格は約24万円からと高額で、一般の人向けにもっとも売れるようなモデルとは言い難いです。しかし、このような新しいモデルの開発に、リスクを取って挑戦する姿勢には敬意を表します。

Samsung Galaxy Fold二代目モデルには強化ガラスを採用?

Samsung DisplayはSamsung Venture Investment Corp. とともに、超薄型ガラス基板会社Dowoo Insysに多額の投資をして同社の株を取得しました。ガラスそのものはドイツのSchott社によって製造されており、Dowoo Insysによって独自の処理を施すことで強化しています。この投資は、Galaxy Fold二代目モデルに薄型強化ガラスを搭載するためとみられています。

日本メーカーの独壇場であったPIがガラス基板に置き換わるとするとかなりショックな出来事となりそうです。背景には、Samsung Displayが製造に必要とする部材をできるだけ韓国国内で内製あるいは調達しようとしていることがあります。最近の日本と韓国の間の貿易に関する出来事がその一因となっています。Samsungにとっては、日本から部材を調達しないで製造できれば貿易問題に起因するリスクを低くすることができるからです。この動向は、長期的に見ても無視できない重要事項となるでしょう。

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Samsung Galaxy Fold二代目モデルは売れるのか?

とにかくスマホの中では注目度が高いSamsung Galaxy Fold二代目モデルですが、実際のところは売れるのでしょうか?まだ詳細なスペックと価格が発表されていませんので、はっきりとしたことは言い難いのですが、最新モデルの位置付けから考えてもフラッグシップモデルであり、もっとも高い価格帯のモデルになると予想されます。そのことから考えても、爆発的に売れるモデルになるとは考え難いです。

しかし、これまでのスマホの歴史を振り返っても、革新的な新しいモデルが発売され、それが数回モデルチェンジすることによって改良が進められ、コストパフォーマンスも向上するパターンがよくあります。フラッグシップモデルであることから、価格をどこまで下げるのかはわかりませんが、モデルチェンジを繰り返すことによって製品として成熟していくことは間違いないでしょう。その結果、有機ELディスプレイの折り曲げ可能なスマホとしては、他社に対して大きく技術的にリードすることになるでしょう。

最終的に販売台数を積み重ねるほどコストダウンが進み、手が届く価格帯になってくる可能性も高そうです。

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まとめ

Samsung Galaxy Fold二代目モデルに強化ガラスが採用される可能性が高いこと、その場合はPIフィルムは代替されることを紹介しました。

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