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研究者・技術者の生きる道!独創的な研究をするためには?

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技術は急速に陳腐化する

「技術立国日本」という言葉もいつまで日本に相応しい言葉であるのかよくわかりません。それだけ国際的な研究開発競争が激しさを増しています。

例えば液晶ビジネスで天国と地獄を味わい、経営危機に陥ったシャープ。そこで働いていた優秀な研究者は、人生の多くを研究開発に費やしてきました。そして世界でもトップクラスの技術を築いてきたのですが、液晶のビジネスで韓国・台湾・中国に敗れ、また液晶の技術はコモディティなものになってしまいました。

研究者の生きる道

世界の科学技術の進歩のスピードはすさまじく、数十年もかけて研究開発したものが数年で陳腐化してしまいます。これまでの研究開発の延長線上でまだまだやるべきことがあればよいのですが、成熟してくるとほとんどの技術者は実質的には失業してしまいます。

一部の天才的な研究者は新しい研究領域を切り拓くことができますが、ほとんどの研究者はこれまでやってきた研究分野から脱して新しい分野を切り拓くことはできないでしょう。また一から勉強し直して他の分野に取り組むか、研究開発から他の職種に仕事を変えるかの選択になるでしょう。

他の分野の勉強をして、新しい研究に取り組むと言っても、ある程度分野として確立している領域はすでに中心となる卓越した研究者が存在している場合がほとんどで、これまで自分の分野で優れた業績を上げていた人には屈辱的なことかもしれません。

大学の先生の場合、基本的には研究を辞めることは職を辞することと同じなので、研究を続けなければなりません。当事者が一番わかっていることなのですが、優れた研究ができずに悶々としている人がほとんどでしょう。

やはり独創的な研究をする人はすごい人なのです。

ある程度研究が完成してきたところで、企業がお金を投じて製品を販売する場合、きれいなパッケージに入れられ、広告・宣伝されたものが素晴らしく見えることがあります。しかし、研究として誰が先駆者であり、世の中から注目されていない時から歯を食いしばりながら研究を続けてきたのかを忘れてはなりません。もちろん、量産技術の研究開発などの意義も大きいのですが、「独創的なものを世の中に送り出す」大変さとは異質なものでしょう。

不遇な境遇にあっても、研究に取り組むならば「独創的な研究」を自ら考え、進めて行かなければなりません。それをできなくなったらもはや研究者ではないということです。

エジソンへの憧れ

世の中の役に立つ研究開発と言えば、いまでもトーマス・エジソンに憧れがあります。現在でもエジソンのように優れた才能を持った人はいるはずです。自由な発想で研究開発に取り組めばいろいろなものが生み出せるチャンスはまだまだあるのでしょう。
未来を創るエジソン発想法 [ 浜田和幸 ]

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液晶ディスプレイの事業をみていても、急速に減少する売上・利益に対して、企業な新しい事業を立ち上げることはできず、また液晶ディスプレイ事業に関わっていた人間を他の研究開発で活用することも難しいため、ひたすらリストラを繰り返してきました。シャープだけでなく、液晶ディスプレイ事業を進めていた多くの電機メーカーですでに多くの人が解雇されています。

新規事業と言っても、リストラをしている企業では、「必ず儲かるのか?いつどれぐらい儲かるか?」を提案段階から問われ、大きなプレッシャーの下で研究開発をしています。本来、独創的な研究開発とは、ある程度リスクを取らないと生まれないものです。そして大企業は自ら新しいものを生み出せず、有望なベンチャー企業の買収などに活路を求めようとするのでしょう。

優れた人は、独創的な提案をして、自分で資金を集め、自由に研究開発をしなければならないのでしょう。エジソンも、自分で資金を集め、自分の研究所を運営していました。そのことが研究開発の独創性を維持するポイントでもあるのでしょう。




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