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日記

税金の無駄使いを無くせ!歳出削減はもっとできる!

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昨日の日本経済新聞の夕刊1面に、「電子決済で30億円削減 政府、来年度 経費支払い全面移行」という記事が出ていました。その内容は以下のようなものです。

「政府は省庁の公共料金や備品経費の支払いを2017年度から全面的に電子決済にする。役所の会計担当者が銀行店舗に出向いたて振り込んだり、調達先に直接支払ったりする方式を原則として禁じる。振込手数料や職員の人件費を減らすことで行政改革を進め、年30億円程度の削減を見込む。」

これを読んでどのように思われますでしょうか?

「公共料金の電子決済なんて当たり前じゃないの?」、「クレジットカードで決済していれば振り込まなくても済むし、ポイントももらえるからみんなもうやっているけど・・・」と感じる方も多いことと思います。反対に公務員や国関係のお金に関わる仕事をされている方は、「ようやく一歩前進した」と思うのではないかと思います。

税金を使うような業務は、非常に細かなルールがあります。それらが合理的なルールであれば良いのですが、不正等を防ぐために法律で定められたものであり、時代の流れに合わせて改正するのにも時間を要します。その結果、非合理的なルールがたくさんあるのです。

電子決済に移行するだけで30億円も削減できるわけです。これは氷山の一角で明らかに非合理的なルールがまだまだたくさんあり、それらを改正するだけで膨大な税金の無駄を取り戻せるはずです。

昔から指摘されている国の非合理的な制度の一つが、「年度毎の予算制」です。配分された予算はその年度中に使い切らないと、次年度以降その組織(省庁など)の予算獲得に支障が出ますので、何があろうと必ず使い切る方向で努力します。年度末に道路工事などが増えるのはその一例です。そこに経費削減をして、お金を少しでも残そうという努力が生まれるはずがありません。

最近は公的研究資金において、予算を基金化し、その年度中に使い切らなかった予算を次年度以降に繰り越せる制度が導入され始めていますが、それも国の活動全体から見ればごく一部でしょう。それでも経費削減して予算を余らせるインセンティブにはなりません。

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増え続ける国の借金について、「大丈夫だ!」、「大丈夫ではない!」と両方の意見があります。いずれにしても毎年の国家予算が税収の範囲内で組めないわけですので、正常ではないでしょう。まずは非合理的な制度を改革し、さらに経費削減するインセンティブが働くような制度に改めていくべきでしょう。
日本国はいくら借金できるのか? [ 川北隆雄 ]
「借金1000兆円」に騙されるな! [ 高橋洋一(経済学) ]

歳出削減はもっともっとできるはずです。




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