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まとめ

自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)と交通事故防止のまとめ

投稿日:2020年1月14日 更新日:

自動車は現代の社会の中では無くてはならないものです。それだけに交通事故という自動車を利用することの最大の問題を減らす努力を、社会全体として取り組む必要があります。日本でも多くの交通事故死者数が報告されていますが、幸いなことに減少傾向にあります。さらに交通事故死者数を減らすための自動ブレーキなどについて紹介します。

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高齢者の事故は増加?交通事故は増えているのか?

交通事故は悲惨な被害をもたらします。それは被害者側だけでなく、加害者側にも言えることです。日本の交通事故死者数は、多くの人々の多大な努力によって減少傾向にあります。今後も「交通事故死者数ゼロ」に向けて努力を継続していかなければなりません。

交通事故死者数を減らしていくためには、交通事故発生につながる要因を分析し、効果的な対策を講じる必要があります。最近の傾向として注目すべきことは、「65歳以上の高齢者の交通事故致死率が他の年齢層に比べて約6倍高い」ということです。今後も人口の高齢化率が高くなる日本では、高齢者の交通事故を減らすための効果的な方法を見出さなければなりません。

高齢者になると若い世代に比べて視力や反射神経が衰えてくる傾向があり、さらに最近は認知機能の衰えが交通事故の原因となる事例も増えています。したがって、安全運転の励行などの自主的な努力に加えて、自動ブレーキなどのテクノロジーを活用した方法の普及も重視されています。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:高齢者の事故は増加?交通事故は増えているのか?

自動ブレーキで事故が減少!自動車の保険料も下がる!

将来は車の自動運転が実普していくと予想されますが、現時点ではまだその段階に至っていません。自動ブレーキの導入など、段階的に自動化が進められていくことになるでしょう。

自動ブレーキは、「衝突回避システム」「被害軽減ブレーキ」などとも呼ばれ、スバルがアイサイトという名称で2008年にレガシィに搭載された頃から注目されるようになりました。どのような技術・製品においても言えることですが、最初の製品が発売されてから改良が繰り返され、性能が向上していきます。したがって、自動ブレーキが発売されてからしばらくの間は十分な検証データがありませんし、さらにその後の改良でどの程度交通事故を減らす効果があるのかがよくわからない状況が続きました。

また自動車メーカーにとっては、自社の車ごとの事故率などは通常はもっとも公表したくないデータであるはずで、分かりやすい形での情報が提供されないことも自動ブレーキへの理解を妨げていました。またデータもある程度の量が蓄積できないと、正しい分析が難しいこともあります。しかし、アイサイトの効果について発表されました。

アイサイト搭載車は非搭載車に対し、1万台当たりの件数が、車両同士の追突事故では約8割減、対歩行者事故では約5割減、調査対象全体では約6割減となっています(*交通事故総合分析センター(ITARDA)のデータを基に、2010年度から2014年度に国内販売したスバル車のうち、アイサイト搭載可能モデル(搭載車24万6139台、非搭載車4万8085台)の人身事故件数をその発生状況毎に分類・調査)。

さらに交通事故の広範なデータを持っていると考えられる損害保険会社が、自動ブレーキ搭載車の保険料を下げる動きを見せています。事故率の算定と保険料の設定が生命線である損害保険会社が、自動ブレーキ搭載車の保険料を下げるということは、自動ブレーキの効果を考える上で非常に説得力のある情報です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:自動ブレーキで事故が減少!自動車の保険料も下がる!

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自動ブレーキ義務化で交通事故死亡者数は減るのか?

自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)システムの義務化に、日本や欧州を含む40ヶ国・地域が合意しました。2020年から自動ブレーキの義務化が実施される予定です。本当に自動ブレーキを義務化すれば交通事故死者数を減らせるのか?

交通死亡事故の原因には複数の要因があります。交通事故撲滅に向けたこれまでの取り組みのよって、その要因を分析し、継続的な多くの努力によって交通事故死者数は減少してきました。これは「飲酒」「シートベルトの非着用」などの複数の要因があり、「飲酒運転の取締強化・厳罰化」「シートベルト着用の法令化」などのようなそれらに対応した効果的な対策を進めていくことで交通事故の減少につなげてきたことを意味しています。

それでも交通事故撲滅に至らないのは、これまでの対策では効果が上げられないような要因が存在するためです。いわゆるヒューマンエラー的なものは必ずしもある一定の割合以下にならないこともあります。また高齢化により認知機能の低下が原因となることもあり、これらに対して効果を発揮できる方法として自動ブレーキなどのテクノロジーに期待する部分があるわけです。つまりこれまでは普及していなかった「自動ブレーキ」という新しい対策が加わるわけですので、交通死亡事故を抑制する効果があると期待されます。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:自動ブレーキ義務化で交通事故死亡者数は減るのか?

自動ブレーキシステムに必須のセンサーはLiDAR?カメラ?ミリ波レーダー?

自動車への自動ブレーキの搭載が2021年11月から義務化される予定です。これにより交通事故件数が減少すると良いですね。

自動ブレーキは、前方の車両および障害物等との距離を計測し、衝突する可能性が高いと判断される場合に自動で減速または停止する機能を有する装備です。そのため前方の車両および障害物等との距離を正確かつ高速に計測することが必要で、その重要な部品がセンサーです。現時点では主要なセンサーとして、LiDAR、カメラ、ミリ波レーダーが使用されています。

これらにはそれぞれ長所と短所があり、高性能な自動ブレーキでは複数のセンサーを組み合わせて使用しています。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:自動ブレーキシステムに必須のセンサーはLiDAR?カメラ?ミリ波レーダー?

車の故障などのトラブルを避ける方法は?JAFの救援件数は?

車を運転する時には交通事故を起こさないように注意しながら運転しなければなりません。しかし、車の故障などのトラブルが交通事故の原因となることもあります。例えば高速走行中でのタイヤのパンクは非常に危険であることは言うまでもありません。高速走行中のパンクの発生から無事に路肩に停車できたとしても、高速道路上で車外に出て作業をしている間に交通事故に遭うこともあります。パンクなどのトラブルを未然に防止するだけでなく、トラブル発生後の対応も交通事故防止には重要です。

これまでに交通事故に遭遇したことが無い人は、自分が交通事故に遭うということを想像できないかもしれません。実際、JAFの救援件数はどのぐらいなのでしょうか?JAFの発表によると、2018年のJAFによる救援(ロードサービス)件数は2,286,043件(うち二輪車 71,864件)です。その内容は以下の通りです。

一般道路救援内容
【四輪】
第1位 バッテリーあがり 710,226件 33.2%
第2位 タイヤのパンク  387,862件 18.1% 
第3位 キー閉じ込み   170,214件  8.0%

【二輪】
第1位 バッテリーあがり 13,951件 20.1%
第2位 タイヤのパンク   9,691件 14.0% 
第3位 キー閉じ込み    5,012件  7.2%

高速道路救援内容
【四輪】
第1位 タイヤのパンク   27,043件 37.0%
第2位 燃料切れ      9,080件 12.4% 
第3位 事故        5,460件  7.5%

【二輪】
第1位 燃料切れ      632件 24.7%
第2位 タイヤのパンク   281件 11.0% 
第3位 発電機/充電回路   136件  5.3%

これらを確認し、どのようなトラブルが多いのか、何に注意すればそれらのトラブルを回避できる可能性が高くなるのかを意識すれば良いでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:車の故障などのトラブルを避ける方法は?JAFの救援件数は?

JAFと保険のロードサービスの違いは?入会するメリットは?

車を運転していると、ある程度の確率で事故に遭遇したり、車に関するトラブルに遭うことがあります。そんな様々な車のトラブルをサポートしてくれるロードサービスとしては、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)のロードサービスが歴史があり、有名です。最近は車の任意保険のロードサービスも充実しているようですが、それでもJAFに入会するメリットはあるのでしょうか?

JAFは1963年に設立され、日本のドライバーをサポートする最大のロードサービス提供会社として多大な貢献をしてきました。日本のロードサービスは、JAF抜きでは語れないと言っても過言ではないでしょう。幸いなことにJAFの会員でも会員でなくてもJAFのロードサービスを利用できます。そのため万が一の場合は、JAFに頼れば良いでしょう。

ここではJAFの会員になった時のロードサービスの内容と任意保険のロードサービスの内容の違いについて見てみます。ほとんどのロードサービスにおいてJAF会員の場合は無料です。任意保険のロードサービスは、保険会社や保険の種類によって異なっており、一概に言い難いですが、様々な条件が付いていることがありますので注意が必要です。例えば「キー閉じ込み時の解錠」では、作業時間が30分まで無料となっているものもあります。回数に関しては、ほとんどの場合、契約期間中1回のみで、2回目以降は有料です。任意保険の場合、このようないろいろな制限があるのが普通です。詳細は、それぞれの任意保険の説明をご覧ください。

そもそもの原則として、任意保険は車両に対してかけるので、保険をかけた車のトラブルのみが対象となります。しかし、JAFは会員が対象ですので、他の人の車に同乗していて、その車のトラブルであってもロードサービスが会員として利用できます。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:JAFと保険のロードサービスの違いは?入会するメリットは?

まとめ

自動車による交通事故撲滅に向けて、「自動ブレーキ」という最新のテクノロジーが義務化されます。テクノロジーの効果を確認し、その長所・短所・限界を理解しながら活用していきたいです。

関連記事:自動車と関連産業・技術動向のまとめ

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