株主優待・配当狙いの株式投資のまとめ!長期保有優遇も狙い目!

まとめ

株式投資では、株価の値上がり益を狙う投資が大きな利益を上げる方法として注目されがちですが、中長期で配当や株主優待を獲得し続ける投資方法もメジャーな方法の1つです。株価の値上がりを予想するよりも、中長期での配当・株主優待の収入を予想する方が手堅いことも多く、一般の個人投資家でも検討に値する投資方法でしょう。以下にまとめてみました。

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長期保有優遇制度がある株主優待は狙い目!

株主優待が多くの人に知られるようになってから、上場企業でも株主還元の一環として株主優待を設ける企業が増えています。中には株主優待利回りとしてかなりお得な企業もあります。株主優待利回りが高い銘柄を選ぶことが得するためのポイントですが、その際に注意したいのは長期保有優遇制度があるのかという点です。

長期保有優遇制度とは、例えば3年間継続保有すると株主優待の内容が優遇されるといったようなものです。継続期間や優遇内容は銘柄によって異なります。これは企業が株主にできるだけ継続保有し、長期で保有する株主になって欲しいから設けられている制度です。

株主としても、長期で保有しているだけで株主優待の内容が優遇され、株主優待利回りがアップすることが多いので投資効率が良く、積極的に狙っていきたいです。有名な銘柄ではオリックスやヒューリックが長期保有優遇制度を設けています。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:株主優待の長期保有優遇制度があるおすすめの銘柄はこれだ!

高配当株投資入門!

銀行の普通預金の利回りが低く、預けていてもほとんど利息がつかない状況が続いています。多くの人にとっては、できるだけリスクが少なく、お金を殖やせる方法を求めているでしょう。投資は、ほとんどの場合は高いリターンを求めるほどリスクが高くなり、リターンが低くて良ければリスクも低くなる傾向があります。銀行の普通預金ではさすがにリターンが低すぎて、もう少し高いリターンを望む人がほとんどでしょう。

株式市場の低迷により、株価が低くなっている銘柄が多く、配当利回りが2%以上の銘柄は多数ありますし、3%以上の銘柄も少なくありません。配当狙いと言っても株式投資ですので、株価の値下がりによって損失を被ることがあります。しかし、配当利回りが3%ならば、10年間保有をし続ければ株価の30%分の配当が得られます(*簡略化のため税金は無視します)。したがって、買値よりも株価が30%下がっても損は出ませんし、それ以上であればプラスになります。

このように高配当銘柄への投資ならば、株価が下がっても中長期で勝てる可能性が高くなります。さらに業績・財務内容の分析、配当の安定性&増配の実績、株価の下落時を狙う努力と時間分散などの工夫を組み合わせれば、より良いタイミングで株を購入し、投資を有利に進められる可能性が高いでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:高配当株投資入門!配当金で生活するための第一歩

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配当の絶対額を増やす株式投資

著名な投資家でも、株価の将来的な値動きを正確に予測することはできません。著名な投資家は、それぞれの得意な方法・知識・経験を駆使して、高い確率で株価が将来値上がりすることを予測しているに過ぎません。世界一と評価されている著名投資家のウォーレン・バフェットでさえ、何度も失敗をしています。したがって、一般の個人投資家であれば、将来の株価の動きを高い確率で予測できなくても当たり前です。むしろ「自分は将来の株価の値上がりを予測できる」などと考えない方が安全でしょう。

将来の株価動向に比べれば、一部の銘柄の中長期の累積の配当総額の方が予測できる確率が高いです。株主還元を重視し、健全で好調な経営をしている企業であれば、安定配当および増配をする努力をするからです。そのような企業の株ならば、保有し続けるだけで毎年の配当収入の絶対額が増えていきます。さらに配当を再投資して株を買い増せば、配当収入を指数的に増やしていくことができるでしょう。

株式投資による収入を重要な収入源と考えるならば、毎年の配当の絶対額を増やしていくことを目標としても良いでしょう。安定配当と増配を重視している優良株に投資すれば、株価が下落しても減配しない可能性が高く、実行できる可能性が高いでしょう。さらに配当を再投資すれば、単純に保有する株数を増やせますので、配当収入の絶対額を増やせる確率が上がるはずです。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:株式投資の配当金を狙う!増配銘柄で絶対額を増やす!

増配銘柄を長期保有する株式投資

配当狙いの株式投資と言えば「高配当利回り」銘柄への投資を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?限られた投資資金で効率良く配当を稼ごうという考え方は決して間違っていません。しかし、配当狙いをする場合でももう1つ考慮した方が良いのが、「継続的に増配をする銘柄であるか否か」です。

投資対象とする企業として理想的であるのが、継続的に増収増益をしていく企業です。実際、長期にわたって連続増収増益をする企業は存在しています。そのような企業は1株当たりの利益が増えていきますので、配当を増やすことが多いです。そのような銘柄を長期で保有すれば、初期投資額に対して配当利回りが増え続けますので理想的です。

現実のビジネス環境では様々な要因により、業績が一時的に落ち込むことがあり、必ずしも連続増収増益をできないこともあります。しかし、優れた企業であれば、一時的な落ち込みを乗り越えて、中長期では成長していきます。著名な投資家であるウォーレンバフェットも、優れた企業が一時的な落ち込みで株価を下げた時に、積極的な投資を行い、その後の業績回復で大きな利益を上げてきました。

このように業績を常に増収増益とすることは難しくても、株主還元・増配を重視する企業であれば、業績が一時的に落ち込んでも増配をすることが多く、少なくても減配にはしないことが多いです。したがって、増配実績があり、そのような傾向を持続している企業に投資すれば、増配によって初期投資に対する配当利回りを高くすることができます。

ここで「初期投資に対する」とあえて書いているのは、増配を続ける魅力的な銘柄は、株価が高値圏で推移することが多く、株価に対する配当利回りでは必ずしも突出して高くはないことが多いからです。もちろん買いのタイミングとしては、できるだけ株価が下がったところで買えれば最初の配当利回りが高くなりますので有利です。しかし、単純な配当利回りだけでなく、増配による将来的な配当利回りまで想定できれば成功できる可能性は高くなるでしょう。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:増配銘柄への長期投資で配当収入を増やす!株価下落時も強い

株式投資で配当を狙う!化学・素材企業の特徴は?

配当を狙った株式投資をするならば、「業績が伸びている企業がのぞましく、ある程度安定していること」が重要ですし、「増配の実績があり、少なくとも減配の可能性が低いこと」と「高配当利回りであること」も大切です。日本には優秀な化学・素材企業があり、これらの特長を満たしていると考えられる企業もあります。

有名なところでは、信越化学工業がその代表です。しかし、有名なだけに人気が高く、株価が高値圏にあることが多いです。その意味で配当利回りは低くなりがちです。本当に魅力的な銘柄を安値に買うためには、粘り強く株価が下がってくるのを待たなければならないこともあります。それもその企業が回復できないような深刻な問題が発生した場合ではなく、一時的な何らかの要因で株価が下がり、近い将来に株価が回復することが期待される時に限ります。

こんなときには、著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏の「株式市場に三振はない。何球でも絶好球が来るまで見逃して良い」と言った趣旨の言葉が参考になります。決して焦って高値で掴んでしまわないことが重要です。

もちろん信越化学工業以外にも魅力的な銘柄はあります。どちらかというと化学・素材企業の株価は安値で放置されることが多く、配当利回りが高くなる傾向があります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:株式投資で配当を狙う!化学・素材企業の特徴は?信越化学は?

配当権利落ち日に株価が下がるのはなぜ?

配当を得るためには、配当の権利日に株を保有していなければなりません。権利日の翌営業日が「配当権利落ち日」で、配当を得る権利が無くなったわけですので、権利日と比較して配当分の価値が下がったことになります。実際、権利落ち日に株価が下がることが多いのですが、これも絶対ではなく、株価が下がらないこともありますし、株価が上がることもあります。

一般的には権利落ち日に株価が下がることが多いのですが、考えてみるとこれも不思議な現象です。なぜなら、いずれかの機関が株価を配当分だけ下がるように調整しているわけではなく、基本的には株価は需給関係によって決まると考えられるからです。高値でも株を買いたいという人が多くなれば、株価は上昇する傾向がありますし、その反対に売り急ぎたい人が多くなれば株価は下がる傾向があります。したがって、権利落ち日に株価が下がるのは、その株を売りたい人が多くなるためと考えらえれます。

このような傾向を理解した時に、株を保有し続けて配当を得るか、それとも株価の値下がりを想定して事前に売ってしまうか、2通りの判断があり得ます。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:配当権利落ち日に株価はなぜ下がる?配当狙いの投資をするには?

あさくまで株主優待で食事をしよう!

株式会社あさくまの親会社である株式会社テンポスホールディングス(証券コード 2751)の株を、毎年4月末日の権利日に100株以上保有していれば株主優待を獲得できる権利が発生します。権利を獲得できれば、例年7月末から8月上旬に株主優待の食事券が郵送されてきます。「あさくまグループ」を含む「弊社協力企業様」で利用できる1000円券が8枚もらえます(*2018年10月現在の情報です。変更になる可能性もあります)。

株式会社あさくまは、「ステーキのあさくま」を運営する企業です。「ステーキのあさくま」は、ステーキ&ハンバーグの専門店ですので、上質なステーキおよびハンバーグが楽しめます。家族で食べに行けば、豪華な雰囲気で、カジュアルに食事ができます。

株主優待として何がもらえると嬉しいでしょうか?私は外食の食事券と食品がもらえる株主優待を狙って株を保有しています。その中でもこのテンポスバスターズの株主優待は、あさくまの食事券がもらえるので一番のお気に入りです。株主優待利回りも高く、我が家では保有し続けて、すでに4回は食事券を獲得しています。

外食の食事券の良いところは、毎日食事を作っている人に休んでもらって、みんなで外に出かけて食事を楽しめる点です。特に忙しい時などに、「今日はあさくまに行くか!」と言った感じで外食にすると喜んでもらえます。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:あさくまで株主優待で食事をしよう!家族で楽しもう!

鳥良で株主優待で食事をしよう!

手羽先唐揚専門店「鳥良」は、SFPホールディングス株式会社が展開するブランドの1つです。看板メニューの鶏の手羽先の唐揚げと、鶏を使った種類豊富なメニューが魅力的です。同じSFPホールディングス株式会社のブランドである「鳥良商店」や「磯丸水産」に比べると、もっと高級感のある雰囲気のお店です。店舗数はそれほど多くはないのですが、近くにあればおすすめしたい美味しい鳥料理が食べられるお店です。

SFPホールディングス株式会社の株主優待では、最低単位の100株保有で4,000円分の食事券が年に2回(合計8,000円)もらえます。実はこの株主優待は「鳥良」だけでなく、SFPホールディングス株式会社ブランドの多くのお店で利用できますので、もちろん「磯丸水産」などで利用するのも良いでしょう。実際、我が家では「鳥良」と「磯丸水産」の両方で利用しています。

外食の食事券の良いところは、その分だけほぼ確実に食費の節約になる可能性が高いことです。ほとんどの人が1日3食の食事をしていて、その内の昼食あるいは夕食を外食で済ませ、支払いを株主優待で充当することができれば、その分の食費が必要なくなるということです。さらに家族名義でそれぞれ証券口座を開設し、それぞれの名義で株を保有すると人数分もらえますのでお得です。我が家では4人家族ですので、年間で8,000円×4=32,000円分の食事券となります。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:SFPホールディングスの株主優待で「鳥良」二子多摩川店に行きました

ダイヤモンドダイニングのさかえやで株主優待で食事をしよう!

株式会社ダイヤモンドダイニングは、2017年9月1日付で持株会社体制に移行し、合わせて、同日付で商号を「株式会社DDホールディングス」に変更しました。したがって、DDホールディングス(3073)の株主になることによって、ダイヤモンドダイニングの展開する多くの飲食店で使える株主優待をもらえます。最低単位の100株で年に1回6,000円分の食事券あるいはポイントなどがもらえます。

株主優待で食事券を狙う時のポイントは、その食事券を利用できるお店が近くにあることです。せっかくの食事券が利用できなくなってしまうともったいないですが、近くにお店があれば気軽に使えるでしょう。またDDホールディングスのように多数のブランドを展開していると、好みのレストランを選べるので嬉しいです。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:ダイヤモンドダイニング 株主優待!さかえや 横浜みなとみらい本店で食事!

家族の外食費を節約する方法は?人気の高いお店も安い?

家族で出かけて、レストランなどで食事をするのは楽しいですね。大人になってから子供の頃の楽しかった思い出を振り返っても、家族で食べた外食の時のことがいくつかあるのではないでしょうか?それだけ大切な人生の一部ですので、お金を節約することだけのために無くしてしまわないようにしたいものです。

いつもは自炊して家族それぞれが自宅で食事をしている家庭では、主婦の方などが主に料理をしていると思います。料理が比較的好きな方でも、毎日のように料理をしていると「たまには料理を休んで他人の作ったものを食べたい」という気持ちになることがあるでしょう。積極的に外食の機会を作れば、いつも頑張って料理してくれている方にも喜んでもらえるでしょう。

外食は好きだけれどもお金がかかるから気軽には行けないということもあります。そこで外食費を節約するためにおすすめしたいのが株主優待です。最近は株価対策として株主優待制度を設ける企業が増えており、特に飲食店には多いようです。特におすすめなのが食事券がもらえる株主優待で、食事券の金額の範囲内であれば「無料」で食事できますので、外食費を節約するという観点では最強です。詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:家族の外食費を節約する方法は?人気の高いお店も安い?

まとめ

株主優待と配当に着目した株式投資について紹介しました。業績好調で安定配当&増配の実績がある銘柄を選別し、辛抱強く株価の下落時を狙って買っていけば、中長期で配当&株主優待の累積額を高めていける可能性が高いでしょう。

*本記事は、株式投資の勧誘を目的としたものではありません。株価は予期せず下落し、損失を被ることがあります。株式投資は必ず自分の判断と責任によって行うようにしてください。損失が発生しても一切責任を負えません。

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