Excelファイルのxlsxとxlsとxlsmは何が違う?csvは?

パソコン

MicrosoftのExcelは表計算ソフトのデファクトスタンダードですので、Windowsユーザーに限らずMacユーザーでも、多くの人とファイルをやり取りする際に使用せざるを得なくなることがあります。そんな時にExcelのファイル形式のxlsxとxlsなどを指定されることがあり、その意味がよくわからずに困ることがあります。以下に解説します。

スポンサーリンク

注目!
▼▼ノートパソコンのハードウェアとソフトウェアについてはこちら▼▼
パソコンとソフトの役に立つことまとめました!

Excelファイルにはxlsxとxlsなどのファイル形式がある

Excelには取り扱えるファイル形式が複数あります。それはExcelの[ファイル]>[新規作成]から新しいスプレッドシートを開き、[ファイル]>[名前を付けて保存]を進むと以下のような画面が表示され、

「ファイル形式」のドロップダウンメニューを開くと以下のように表示され、その選択肢を見ることで確認できます。

これはExcel 2019 for Macの画面です。Windows 10パソコンのExcel 2019の表示は多少異なり、以下のようになります。

非常にファイル形式の種類が多いのでちょっと驚いてしまいますが、通常使うファイル形式はxlsxとxls、xlsm、csv程度なのでこれらを理解しておけば良いでしょう。

Excelファイルのxlsxとxlsとxlsmは何が違う?

Excelで通常に作成したデータシートやグラフなどは、Excel 2007以降ではxlsx形式で保存されます。Excel 2003以前ではxls形式でした。したがって、Excel 2003以前のバージョンを使用していると、Excel 2007以降でxlsx形式で保存されたExcelファイルが開けないというトラブルが頻発しました。

Microsoftもこれに対応するため、Microsoftのサイトの”Word/Excel/PowerPoint ファイル形式用 Microsoft Office 互換機能パック” のページから互換機能パックをダウンロードし、パソコンにインストールすればExcel 2003以前のバージョンを使っていてもxlsx形式のファイルが開けるようにしています。

しかし、このように何らかの実行ファイルをダウンロードしてパソコンにインストールするのは、人によっては案外ハードルが高く、職場のパソコンの場合は管理者に無断で何らかのファイルをインストールすることを禁止されている場合もあります。

もしフィルをやり取りする相手がExcel 2003以前を使用している可能性がある場合は、ファイル形式選択画面から「Excel 97-2003 ブック」を選択すればxls形式で保存されますので、問題なく開くことができます。このような事情のため、多くの人からExcelファイルを提出してもらう際にxls形式を指定していることもありますので注意しましょう。

ちなみに上の示したExcel 2019 for Macのファイル形式選択画面では、「Excel 97-2004 ブック(.xls)」となっており、微妙にバージョンが異なっていますが、これはMicrosoftがMac用にExcelのバージョンアップをしたタイミングによるものです。

xlsとxlsxの違いは、いずれもExcelの中心となるブックの標準の形式なのですが、このようにExcelのバージョンに起因するものです。これらで機能的に何が異なるかというと、xlsではマクロを合わせて保存できたのですが、Excel 2007以降のxlsxではできなくなりました。そのためマクロを合わせて保存できるxlsmがあります。なぜこのようなややこしい事になったのかと言うと、マクロのようなプログラムを含んだファイルを他人から受け取って開いた時に、ウイルスなどの被害に遭うリスクが高いためです。セキュリティに配慮すると、多少不便になるのはやむを得ないですね。

スポンサーリンク

Excelファイルのcsvとは?

csvとは「comma-separated values」の略で、テキストやデータなどをカンマ「,」で区切ったテキストファイルです。これは使わない人には全く関係ないのですが、案外多くの人が使用しています。どういう時に使用するかというと、Excelと他のソフトウェアでデータをやり取りするような時です。

XlsやxlsxなどのExcelファイルでは、Excelがインストールされていなければファイルを開くことができません。それではExcelでまとめたデータを他のソフトウェアで利用できないので、互換性のある形式にしたものがcsvファイルです。反対のデータのやり取りも当然のことながらあります。様々な機器で大量のデータを取得する時代ですので、それらからのデータがcsvファイルで出力されることも多く、それをExcelで読み込んで処理します。

また最近はプログラムを自分で組む人も増えています。例えばプログラムして作ったソフトウェアで何らかのシミュレーションを行い、計算結果を出力する時にもcsvファイルにすると、その後にExcelで読み込みやすいです。

これらのデータのやり取りを頻繁に行う人にとっては、csvファイル形式は非常によく利用するものです。

まとめ

Excelのファイル形式であるxlsxとxlsとxlsmおよびcsvについて解説しました。適切にファイル形式を選択し、上手に使いましょう。

▼▼ノートパソコンのハードウェアとソフトウェアについてはこちら▼▼
パソコンとソフトの役に立つことまとめました!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました