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有機ELの4Kテレビのおすすめは?知っておきたい選び方!

投稿日:2019年11月4日 更新日:

ソニーのブラビアやパナソニックのビエラなど、4Kテレビのハイエンドモデルは有機ELテレビを設定しているメーカーが増えています。有機ELテレビの価格も急速に低下していますので、新しい4Kテレビを買うならば候補として検討しても良いでしょう。最新の4K有機ELテレビの選び方について紹介します。

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有機ELの4Kテレビのおすすめは2019年モデル以降!

まず最初に結論から言えば、4K有機ELテレビを買うならば2019年以降に発売された最新モデルを選ぶことをおすすめします。なぜならば、テレビにおいてもっとも重要な画質という点で、2018年以前に発売されたモデルに比べて、2019年に発売されたモデルは大幅に性能が向上したからです。

もちろん新製品が登場する度に性能が向上することが多いのですが、詳細は後述しますが、2019年モデルの画質の向上はかなり大きく、これを見てしまうと以前のモデルでは物足りなくなるほどです。いろいろなポイントがありますが、大きなポイントを2つだけ挙げるとすると、輝度向上と画像エンジンの進歩です!これは決定的です。

現在の大型テレビ用の有機ELパネルは、広く知られているように韓国LGがほぼ独占的に製造・販売しています。つまり、ソニーもパナソニックもLGから有機ELパネルを購入し、それぞれのブランドの有機ELテレビを製造・販売しています。ほとんどのデジタル製品に言えることですが、最初のモデルに比べると、次のモデル、さらにその次のモデルぐらいまでの間に急速に性能が向上し、商品として成熟してくることが多いです。

これは他社からの購入した主要部品を使いこなすのにある程度の時間が必要ということと、場合によっては主要部品の製造元へ要望を伝え、カスタマイズできるようになるまでにある程度の時間が必要になるということと関係しているようです。大型テレビ用有機ELパネルは、LGがほぼ独占していますので、2018年モデルまではソニーとパナソニックもほぼ同じ有機ELパネルと使用していたと推測されます。しかし、2019年モデルについては、パナソニックはビエラのサイトでも「特別仕様」であることをアピールしています。つまり、同じLGから調達していても、有機ELパネルそのものの仕様に差が出ているようです。これが性能向上の大きな理由です。

以下、さらに輝度と画像エンジンについて詳しく紹介します。

有機ELの4Kテレビの選び方は最大輝度に注目!

有機ELの最大の弱点と言われてきたのは、焼付きや寿命です。画素に電流を流して発光させる自発光型ディスプレイである有機ELは、厳密に言えば発光させる度に発光材料が劣化し、光が弱くなります。そのため同じ画像を長時間表示し続けると画面にその画像が焼き付いてしまったり、テレビとしての寿命を縮めてしまうことになります。これは画面に表示させる画像の明るさである「輝度」が高くなるほど、急速に寿命が短くなります。

しかし、これはかつてのブラウン管も同様で、使い続けるほど光を放出する蛍光体が劣化してしまい、焼付きや退色などが起こり、寿命を迎えます。それでも製品として使用できるのは、一般的にテレビとして使用できる程度の寿命が得られれば良いからです。そのため有機ELテレビでは、画面の最大輝度を抑える設定がされており、一般的には液晶テレビよりも最大輝度が低くなっています。

輝度というものは、画質に置いて重要な要素で、どんなに鮮やかな映像でも、全体が薄暗ければリアリティが無くなってしまいます。有機ELは液晶に比べて「黒」が真っ黒に表示できる点が最大のアピールポイントなのですが、液晶は最大輝度が有機ELよりも高くできる点がアピールポイントです。これは明るい映像などでは顕著に差が出ます。

2019年モデル以降の有機ELテレビがなぜおすすめなのかと言うと、有機ELの最大輝度が大きく向上したからです。以前のモデルでは、画面全体の最大輝度を低く抑えていましたが、2019年モデルでは画面全体の電流量が大きくならないように、局所的に輝度の高い部分だけ多くの電流を流し、コントラストを高める機能を導入しています。

例えば以下のソニーの4K有機ELテレビでは、「ピクセル コントラスト ブースター」という機能を導入し、画面の一部分だけ明るくなるようなシーンでのコントラスト、リアリティを格段に向上させています。

これは家電量販店のテレビ売り場などに行って見てもすぐにわかるでしょう。以前の有機ELテレビは、「黒がしっかり真っ黒に表示できるけれども、なんとなく画面が暗い」という印象がありましたが、2019年モデルは格段に明るくなった印象があります。残念ながら、有機ELテレビの最大輝度については、各社は非公表となっていて正確な数値はわかりません。しかし、実物を見てみればすぐに体感できるでしょう。

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有機ELの4Kテレビの選び方は画像エンジンに注目!

2018年12月から4K/8K放送が開始されましたが、まだ4K/8K放送を視聴している人は少なく、ほとんどの人が地デジのハイビジョン映像を受信し、4Kにアップコンバートして視聴しています。4K/8K放送を視聴している人でも、地デジの番組をアップコンバートして視聴している時間が多いはずです。

このような状況ですので、ハイビジョンなどの4Kよりも解像度が低い映像をアップコンバートして視聴する機能が非常に重要です。このアップコンバート機能ではメーカー間の技術力の差がまだあり、画面サイズが大きくなるほどその差が目立ちます。また単純にアップコンバートするだけでなく、倍速駆動にして応答速度を向上させることも画質には大きく影響します。映像のザラつきやノイズを減らし、滑らかな映像を表示するには倍速駆動は必須です。

その他、HDRや階調表示なども重要ですが、要するに多くの画質を向上させるための処理をする心臓部である画像エンジンの性能が画質を決定する重要な要素であると言えます。そして画像エンジンの性能はまで十分に成熟して無く、まだまだバージョンアップする度に実感できるレベルで性能向上しています。

前述のソニーの2019年モデルでは、次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」と超解像エンジン「4K X-Reality PRO」が搭載されており、この性能向上が2018年モデルと比べると明らかです。前述の最大輝度向上にももちろん画像エンジンが関係していますが、有機ELパネルそのものの性能に制限される要素が大きいでしょう。それ以外の画質の要素は、この画像エンジンの性能向上によるものが大きいです。

テレビを使う立場から言えば、高画質な映像が楽しめれば良いので、技術期な細かな議論は必ずしも必要無いのですが、これらの違いを知っておくと、優れた有機ELテレビを選ぶ時に役立つでしょう。

まとめ

4K有機ELテレビの選び方について紹介しました。基本的には2019年モデル以降がおすすめです。最大輝度が向上し、様々な画質向上機能を制御する画像エンジンが大幅に性能向上しているからです。2018年モデルを家電量販店で見たことがある方ならば、2019年モデルを見ればすぐに違いがわかるでしょう。

4K有機ELテレビと8K液晶テレビはどちらを選ぶべきでしょうか?こちらの記事「4K有機ELテレビと8K液晶テレビのどっちを選ぶ?4K液晶テレビは?」をご覧ください。

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