平成は非正規雇用が増加した時代!高齢者も割合も増加!

平成を振り返る

平成の時代は、労働者の環境も大きく変化しました。年金支給開始年齢お引き上げに伴い、定年延長を求める声もありますが、そもそも終身雇用制度が実質的に崩壊していると言われる状況で、定年延長の効果がどの程度のものであるか疑問です。特に定年制度と関係のない非正規雇用が大きく増加したことが社会問題化しています。以下に非正規雇用・高齢者の就業者・女性研究者の割合などについて見ていきます。

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平成は非正規雇用が増加した時代!

平成の時代に大きく非正規雇用が増加しました。以下は「正規の職員・従業員、非正規の職員・従業員数及び役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合の推移(平成元年~平成30年)」です(*総務省統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1192.html)。

(※1)東日本大震災に伴う補完推計値
(※2)就業者のうち、正規の職員・従業員及び非正規の職員・従業員以外の者
注1) 平成13年以前は「労働力調査特別調査」の2月結果、平成14年以降は「労働力調査詳細集計」の1~3月期平均結果により作成。「労働力調査特別調査」と「労働力調査詳細集計」とでは、調査方法、調査月などが相違することから、時系列比較には注意が必要である。
注2) 割合は、「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」の合計に占める割合

「【非正規雇用が増加】「正規の職員・従業員」は平成元年(3452万人)から30年(3423万人)で29万人の減少となりました。一方、「非正規の職員・従業員」は元年(817万人)から30年(2117万人)で1300万人の増加となり、割合は元年(19.1%)から30年(38.2%)で19.1ポイント上昇しました。」

日本の生産年齢人口が平成7年(1995年)をピークに生産年齢人口が減少しているにもかかわらず、平成元年(1989年)の817万人から平成30年(2018年)の2117万人まで、なんと1300万人も増加しています。

平均的な正規雇用の給与・待遇も下がってきていることもありますが、一般的には正規雇用よりも非正規雇用の方が給与・待遇も低く、悪い労働条件で働いている人が増えていることは間違いありません。給与・待遇の低下が生涯未婚率の上昇に繋がり、少子化に拍車をかける要因の1つになっていると言えるでしょう。ここを変えられないと、日本の人口減少は止められません。

平成は高齢者の就業者の割合も増加!

平成は就業者に占める高齢者の比率も増加し続けました。以下は「就業者数及び就業者に占める高齢者の割合の推移(平成元年~平成30年)」です(*総務省統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1192.html)。

(※)東日本大震災に伴う補完推計値

「【65歳以上就業者が増加】「就業者」に占める65歳以上人口の割合は上昇傾向にあり、平成25年(10.1%)に初めて1割を超え、元年(5.5%)から30年(12.9%)で7.4ポイント上昇しています。」

色々な要因が考えられますが、65歳以上になっても働いて給与収入を得なければ正確できない人が増加していることは間違いないでしょう。グラフからも明らかですが、増加率は鈍る気配もありません。年金の支給開始年齢が引き上げられれば、さらに高齢者の労働者は増加していくでしょう。

多くの人が60歳定年後の仕事を考えなければならない時代となっています。できるだけ早期に準備を始めるべきでしょう。

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平成は女性研究者の割合も増加!

平成は女性研究者の割合も増加しました。以下は「女性研究者数及び研究者に占める女性割合の推移(平成元年~30年)」です(*総務省統計局ホームページ http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1192.html)。

注)平成元年から13年までは研究本務者数、14年以降は研究者数(実数)

「【女性研究者が3.9倍に】「女性研究者数」は、平成元年(38,224人)から30年(150,545人)で3.9倍となりました。また、「研究者に占める女性の割合」は、10年(10.1%)に10%を超え、元年(7.1%)から30年(16.2%)で9.0ポイント上昇しています。」

研究者に限りませんが、多くの仕事において女性の割合を高める動きが続き、少しずつ実を結びつつあります。最近は大学の医学部入試において男女差別が行われていたことが明るみになりましたが、まだまだそのような状況は多くの場所であるでしょう。

さらに女性が出産・育児を経ても仕事続けられるような環境を構築していくには、多くの時間と努力が必要です。少子化の問題を考えても重要な課題です。

まとめ

平成の非正規雇用者・高齢者の就労者の増加、女性研究者の割合の増加などについて紹介しました。日本の社会は大きく変化しています。

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