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5Gで何ができる?そんなにすごいの?スマホと基地局は?

投稿日:2019年3月25日 更新日:

5Gのサービス開始が近づいているため、メディアでは5Gについての話題が盛り上がっています。4Gよりも5Gの方が数字が大きいので、何となくすごそうな感じがしますが、5Gとはそんなにすごいことなのでしょうか?まだ具体的なサービスが利用できず、その全貌がよく分かりませんが、現時点で確認できる情報から5Gについて紹介します。

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5Gで何ができる?そんなにすごいことなの?

5Gとは「第5世代移動通信システム」のことです。これまで1G(第1世代移動通信システム)から4G(第4世代移動通信システム)まであり、各世代ごとにその通信システムを利用して提供されるサービスが異なり、世代が新しくなるほど進歩してきました。それらのを簡単にまとめると以下のようになります。

1G:車載電話、データ通信なし

2G:携帯電話、メール、インターネット、iモード

3G:スマホ、写真、音楽、地デジ

4G:スマホ、動画、写真、音楽、ゲーム、高速webブラウザ、ショッピング、決済

新しい世代の通信システムになると、その前の世代とは桁違いに高速の通信が可能になり、またインターネット等から多様なサービスが利用できるようになりました。

2Gが普及した2000年には、携帯電話の台数が固定電話の台数を上回りました。その後、徐々に公衆電話が撤去されていったことは多くの方がご存知でしょう。

3Gでは、写真をスマホや携帯電話で撮影し、それをメールで送るということが普通になりました。当初はカメラの性能が低く、写真の画質が良くなかったのですが、年々カメラの性能が向上し、さらに4Gになると大きな容量の画像ファイルも簡単に送れるようになりました。これにより、コンパクトデジタルカメラの需要は激減し、多くのメーカーがコンデジから撤退していきました。

4Gでは、高速のブラウジングが可能で、スマホでインターネットショッピングをする人も激増しました。通勤時にスマホでショッピングができるなんて、忙しい現代人には嬉しいことです。これによりインターネットショッピングの売上は増え続けて、実店舗の売上は落ちていきました。

また音楽のダウンロードなども普通になり、CDが売れなくなりました。

スマホ全盛となり、かつては携帯電話を作っていた多くの日本メーカーは撤退していきました。

つまり、移動通信システムが新しい世代になると、新しいサービス等が利用可能になり、人々の行動も変わってくるので、それに対応できない企業は淘汰される可能性が高いわけです。もちろん、それに上手く対応できた企業は、覇権を握ることができる可能性があります。

4Gでは、Google、Apple、Facebook、Amazonの、いわゆるGAFAと呼ばれるプラットフォーマーが覇権を握っているのは広く知られています。

5Gでは、最高伝送速度は理論値で 20Gbps(4Gの20倍)、100万台/km2の接続機器数(4Gの10倍)、1ミリ秒程度の低遅延(4Gの10分の1)という圧倒的な性能の通信が可能となります。この特性を利用してどのようなサービスを展開するかは、各社が必死に研究開発を続けています。つまり、その成果によっては、企業の存亡がかかってくる可能性があるからです。

何だかすごいことが始まろうとしているようです。

5Gのスマホはいつ出るの?

5G対応のスマホは、現在各社が開発しており、試作品が展示会などで出展されています。5G用の高性能なモデムチップを作っているのは米国のQualcommと中国のHuawei傘下のハイシリコンです。ハイシリコンはファーウェイにしか供給しないため、ソニー、OPPOなどのスマホはQualcomm製を搭載しています。これらは早期に販売できる状況になると見られています。

注目なのはAppleのiPhone。AppleはQualcommと特許侵害などの件で訴訟合戦となっており、和解の見通しが立っていません。そのためQualcommから5G用のモデムチップの供給を受けられず、5G対応のiPhoneの開発が遅れているようです。このことが5Gが普及する時代になった時に、Appleの地位を脅かす要因の一つになるのかどうか、多くの人が注視しています。

本格的な5Gのサービス開始は2020年からで、その頃には複数のメーカーの5G対応スマホが利用できるでしょう。

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5Gの基地局整備はいつ?

スマホがすぐに発売されても、現時点では日本国内で5Gの基地局が整備されていませんので、5Gを利用できません。

2019年4月10日に総務省がキャリア各社に5Gの周波数を割り当てます。各社は基地局の整備を進め、9月に限定的なプレサービスを予定しています。そして2020年から本格的に商用サービスを開始することとなります。

基地局の整備については、米国政府による中国Huaweiの機器を排除を要請する事態となり、日本のキャリア各社も影響を受けています。約10年の間隔で起こる移動通信システムの刷新は、産業・社会への影響が多く、国家間の大きな争いとなっていることがわかります。

日本のキャリア各社は、必ずしも4Gの時のように都心・主要都市から地方へという形で基地局を整備するのではなく、5Gのニーズがあるところから整備していく方針を示しています。

大きな社会変革につながる可能性を感じますね。

まとめ

いよいよ始まる5Gについて、その可能性と対応スマホおよび基地局などについて簡単に紹介しました。日本企業も5Gの流れに乗り遅れないように頑張って欲しいですね。

5Gについては、こちらの記事「5Gについてのまとめ」にまとめましたのでご覧ください。

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