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株式投資

株式投資では営業利益率に注目すべし!ポジティブな変化が重要

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株式投資の経験が少ない人も10年以上の経験がある人でも、どの銘柄を買えばよいのか迷うでしょう。日本には3500社以上の上場企業があるので、個人投資家がすべての銘柄を入念に調べるのはまず無理でしょう。時間を節約するためにも業績好調で有望な銘柄に注目しましょう。そんな時におすすめなのが営業利益率に注目する方法です。以下に紹介します。

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株式投資では営業利益率に注目すべし!

現物株を売買して儲けるためには、株を買った後に株価が上昇し、より高い株価で売ることが基本です。配当などのインカムゲインを目的とした投資方法もありますが、株価の値上がりによる売却益を狙う投資方法に比べると、成功した場合の収益率が一般に低くなります。

株式相場全体が上がっていくような上昇トレンドならば、好業績の銘柄を保有していれば多くの場合は比較的良い投資成績を上げられることが多いです。しかし、投資資金が株式市場から逃避していくような下降トレンドとなると、何年も連続で増収増益を続けている銘柄でも、売り込まれて株価が下がっていくことがあります。2018年後半からは、そんな状況が続いています。

しかし、株式相場の下降トレンドがある程度の期間が経過すると、有望な銘柄が見直され、株価が他の銘柄よりも先に上昇し始めることがあります。数多くある銘柄の中から選ぶならば、すでに上昇トレンドにある銘柄を選ぶのが合理的でしょう。下落を続けていて、いつ反発するのか分からない銘柄を選ぶのはリスクが大き過ぎます。

上昇トレンドにある複数の銘柄が見つかったら、まず営業利益率をチェックしてみましょう。営業利益を売上で割り、100をかければ求められます。

有望な企業は、毎年連続して増収増益を達成していきます。基本的には連続増収増益をしていく企業を選ぶべきで、売上・利益が増減したり、数年に1度は赤字になったりすような企業はリスクが高いです。黒字になっている企業同士を比較すると、営業利益率が他よりも高い企業がいくつかあります。このような企業こそ、何らかの強みを持っている可能性が高く、注目すべき企業です。

株式投資では営業利益率が大切な理由

世の中には利益率が高いビジネスと、薄利多売のビジネスがあります。需要はあっても競合が多く、価格以外の差別化が難しいビジネスでは過当競争になりがちで、利益率が下がります。低い利益率のビジネスは、何らかのコストアップが発生しただけで損益分岐点を割り、赤字になってしまうことがある危うい状態にあります。それは投資家の視点でも見てもリスクと共有することになります。

反対に利益率の高いビジネスは、価格以外の差別化に成功していて、さらにそのサービス・商品にお金を払うお客が存在するということを意味しています。厚いマージンがあれば、コストアップにつながるようなビジネス環境の変化があっても乗り越えていける可能性が高いです。そんな強い企業ほど、株式市場の下降トレンドから早く反発し、上昇トレンドに乗れる可能性が高いでしょう。

利益には、営業利益、経常利益、当期利益など複数の種類があります。これらが毎年増加基調にあることは確認すべきですが、その企業の強さを見るためには営業利益が特に重要で、さらには営業利益率が重要です。

例えば、日本を代表する時価総額の大きな企業の、2018年3月期の営業利益率は以下のようになっています(*小数点以下は四捨五入)。

トヨタ自動車 8%
NTT 14%
パナソニック 5%
ソニー 9%
JR東日本 16%
イオン 3%
三菱ケミカルホールディングス 10%

自動車業界は国際的な競争が激しく、トヨタ自動車と言えども営業利益率が8%しかないことがわかります。電気業界も同様でパナソニック、ソニーでさえも1桁の営業利益率です。さらにスーパーなどの小売業は典型的な薄利多売です。化学業界は、比較的健闘していて10%程度です。

それらに比べると通信事業や鉄道事業は新規参入が難しく、完全ではないしてもある程度の独占性がありますので、10%以上の営業利益率です。このように業種による違いも大きいです。

それでは営業利益率が高くて有名な企業のいくつかを見てみましょう。

キーエンス 56%
オービック 48%
信越化学工業 23%
アイ・アールジャパンホールディングス 28%
カカクコム 49%

前述の日本の主要企業に比べて、圧倒的に高い営業利益率を叩き台している企業が存在していることがわかります。この中では信越化学工業の23%は低い営業利益率のように見えますが、化学業界の中ではダントツですし、申し分ない利益率です。その他の企業が極めて利益率が高いわけです。

このような営業利益率の高い企業は、PERも高くなることが多いです。高い営業利益率はその企業の強い競争力の結果ですので、投資対象としては魅力的です。

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株式投資では営業利益率の変化に注目

株価は半年先から1年先を織り込んで動くと言われています。企業業績であれば年の前半であれば今季、第3四半期頃ならば来季の業績予想が株価に影響が大きいです。これらの業績予想が発表されたら、必ずチェックしてみましょう。

まず増収増益が基本です。次に営業利益率の変化を確認しましょう。もっとも望ましいのは、増収増益で営業利益率も向上するパターンです。通常は売上が増えると、どこかのタイミングで設備投資や人員増強が必要となるので、利益率が低下することの方が多いです。増収増益で営業利益率まで向上すれば、株価にはこれ以上ないポジティブ材料となるでしょう。

次に増収増益で営業利益率はほぼ維持されるパターン。これも上出来です。全くネガティブな要素は無いでしょう。

要注意なのが増収増益で営業利益率がある程度下がるパターンです。PERが高い場合は、株価が下がる可能性もあります。なぜ営業利益率が下がったのか、この先も企業の成長性が見込めないのかよく検討しましょう。

もちろん減収減益、減収増益などの場合は、売却等を検討する必要があるでしょう。

まとめ

株式投資では営業利益率が、銘柄選びのポイントになることを紹介しました。株式市場では、「変化」が株価を動意づかせる力となります。営業利益率が向上する時は、企業内で何かが変わりつつある現れです。注目しましょう。株式投資では、株価が下がって損失が発生することがあります。株式投資は自己責任でお願いします。

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