VRとARとMRの違いは?PlayStation VRとポケモンGO

AR・VR

IT・ディスプレイ技術の進歩とブロードバンド網の普及とともに、VRとARが普及し始めています。最近はMRと言う用語も耳にするようになりました。何となくわかったような気がしても、VRとARとMRの違いはよくわからないという人も少なくないようです。以下に解説します。

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VRとARとMRの違いは?

VRとはVertial Reality(仮想現実)、ARとはAugmented Reality(拡張現実)、MRとはMixed Reality(複合現実)の略です。これだけではよく分かりませんので、以下にそれぞれ詳しく説明します。

VR(Vertial Reality 仮想現実)

VRは、映像などで表現される人工的に作り出した世界(仮想現実)に、実際に入り込んだような体験ができるようにする技術のことです。最近は高画質のディスプレイを備えたゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ HMD)を装着するタイプのものが次々に登場していますが、パイロットの訓練などに使用するフライトシミュレーターや自動車の運転の訓練に使用するドライブシミュレーターなどは、かなり前から普及しています。

AR(Augmented Reality 拡張現実)

ARは、周囲に広がる現実の世界・環境に、人工的に作り出した世界(仮想現実)を重ねて拡張する技術です。代表的な例では、ポケモンGOがあります。目の前の空間にポケモンのCGを重ね合わせて、目の前にいるかのように体験できます。

MR(Mixed Reality 複合現実)

MRは、周囲に広がる現実の世界・環境に仮想現実を重ね合わせて拡張する点ではARと同じです。MRではさらに仮想現実の内容が高度で、仮想に作り出されたものを操作できます。例えば、難しい外科手術を行う場合、事前に撮影した画像診断データなどから患者の臓器を空間に映し出し、それを複数の医師がMRを使って手術をする練習ができます。仮想現実の臓器を動かしたり、切ったりするシミュレーションをすることができるわけです。もちろん医療以外の分野でも応用可能です。

それではさらに具体的な製品等を紹介します。

VRはPlayStation VR(PSVR)がヒット

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いたVR製品としては、2016年10月13日に発売されたPlayStation VR(PSVR)がこれまでで最大のヒットと言って良いでしょう。PlayStationという人気のゲーム機故に、他のVR製品に比べても出荷台数が多いです。

HMDには5.7インチの有機ELディスプレイが用いられており、その解像度は1920×1080(左右それぞれの目に960×1080、ピクセルアスペクト比 2:1)、リフレッシュレートは最大120fpsです。

スマホやテレビなどのディスプレイで体験するVR(CGゲームなど)に比べ、圧倒的な没入感が得られます。

やはり製品の販売台数と言う点ではゲーム用途が多く、Oculus VRのOculus Goなど、他社も続々と参入しています。そのため性能・コストパフォーマンスの向上も進みそうで、今後が楽しみです。

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ARはポケモンGOと業務用が普及

AR技術を使ったものとして、広く普及したのは何といってもポケモンGOです。スマホで遊べる気軽さから、極めて多くの人が体験しました。ブームは過ぎ去った感がありますが、それでもポケモンがいる場所には、人が集まっていたりします。ポケモン恐るべしと言う感じですね。

スマホを多くの人が持ち歩く時代になりましたので、スマホを利用するARは様々なところで導入されつつあります。例えば観光スポットや美術館・博物館などのような所では、そのスポットや展示物の説明を、アプリをダウンロードしたスマホを使えば見られるようにするところが増えていきそうです。特に外国人観光客のために、多言語で対応できるようにすれば、地味なようでも大きな社会的な意義がありそうです。

エプソンは眼鏡タイプのAR用の機器を早くから開発・販売していて、主に業務用に使用されています。製造現場などで、必要な情報を眼鏡に表示させて作業効率を向上させるために導入する企業があるようです。最初は使い勝手に課題があると思いますが、ソフトウェア等の改良を続けていけば、どんどん改良が進むでしょう。また業務内容の変更にともなって情報を入れ替えることも可能なはずです。

このような取り組みは様々な業種で役立つと考えられ、今後はさらに広がっていきそうです。

まとめ

最近の技術の進歩によって導入が進んでいるVRとARとMRの違いについて解説しました。技術の進歩は早く、製品化されれば価格低下も急速に進みます。この分野はますます進歩していくことでしょう。

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